私が独立して事業を始め早くも45年の歳月が流れました。
この半世紀近い歳月で世の中は大きく変化してきました。
コンピュータが出始めたころ
携帯電話が出始めたころ
今の時代を予測できたでしょうか?
私はこの歳月で一貫して同じ考えを貫けたことは、とても幸せな生き方をしたのだと自負しております。
この仕事と通じて、学んだことは「現状に常に満足しない!」
現状に満足していないからこそ、次なることを考えるきっかけにもなったきました。
人生にとって大切なことは健全なる批判の目を持っていることだと思います。
私自身、とてもポジティブな人間だと思っています。
しかし、現在の状況を「そのまま受け入れることでは満足をしない」性格になってきました。
もっと良くなるはず!
もっと変われるはず!
もっと面白くなるはず!
というように考えるようになったのです。
今、良いと思ったことも明日には変化しているのです。
変化を恐れることなく挑み続けることが出来たとき、新しい明日が見えてきます。
自分がおかれた環境を嘆くことは決して前向きであるとは思えません。
その環境をどう変化させたらもっと居心地の良い雰囲気を作り出せるか?
そしてそのために自分自身ができることは何か?
それを考えると人生楽しくなってくるのです。
自分の人生は自分が作り出さなくては、楽しく生きてゆくことが出来ません。
日々辛い!と思っている方!!
もっと人生楽しみましょう。
そのためには現状に満足することではなく、現状を変える努力をすることです。
それは自分自身への挑戦でもあり、自分への期待です。
今の社会に健全な批判の目を持つことで、きっと政治も良くなってくるはず。
「健全な批判の目」とは、現状の変化をポジティブに考えられる素地を持つ事だと私は考えます。