イオンの視察研修が目的でシドニーに行ってまいりました。
シドニーはご存知のようにオーストラリア最大の都市で450万人からの人口はひしめいている大都会です。
今回の訪問では2つカテゴリーのSCの訪問をしてまいりました。
郊外型を中心としてSC訪問では、アメリカナイズされたゆったりとしてSCが展開されていて、広い大地にはマッチングしている印象がありました。
但しSCとしても魅了はあまり感じることはありません。
魅力あるブランドSHOPが入居しているわけでもなくファッション性に富んでいる風でもありません。
都心型のSCは百貨店の発想ではなく、専門店の集合体ですが決して魅力ある商品を持っているようではなりません。
SC見学がメインで行きましたが、結果として参考になる要素は低かったのは少し残念でもありました。
そしてこの国の問題点も垣間見ることが出来ました。
① 物価が異常に高い(水500cc「3:80㌦ 牛乳1L 2.1ドル)
② 人件費も同様に高い (最低賃金時給25㌦)
③ 自国の産業に偏りがある
④ 消費財は輸入に頼っている
⑤ 農業・畜産業が主産業で他の産業の育成に力が注がれていない
⑥ プロダクトアウトの時代とは逆行している
これらの点でオーストラリア経済の概要が見てきたように感じます。
しかし国民は生活を楽しんでいる。その楽しみ方は日本とは大違い!停泊しているボートの数の多さに日々の楽しみ方を分けているのでしょう。
こまごました消費にはあまり掛けなく、時間を楽しむよう過ごし方をしているのでしょう。
ファッションにこだわるより時間を楽しむ!という国民性は大陸の広さとも関係しているのかもしれません
オペラハウスの見学と同じにオペラの観賞をしてまいりました。その際に現地の方々の楽しみ方を垣間見ました。
ペアーこられた雰囲気はパーティーこられた雰囲気!最高のオシャレをしてオペラを楽しむ光景には生活のゆとりを感じさせてくれました。
韓国・オーストラリアと単なる旅行ではなく、国民の生活に触れ合うことができよい経験をつくこともできました。
ご一緒していただいた仲間たちのおかげで楽しい時間も過ごせたこともうれしかったです。
明日以降からまたいつもの内容に変わってまいります。
お楽しみください。