昨今の教育環境についていろいろな議論が飛び交っています。


特に「ゆとり教育」に関しての問題点や子供の主体性に関することにおいて多くのご議論が飛び交っているのも事実です。


そんな中で、中高一貫教育に関して、成長期の子供が寮生活をすることで、社会性を担えることもこの時期として大切だと認識をしています。


生涯の友人と出会ったり、規律を守る習慣も生まれてくるからです。


彼が6年間を通じて学んだことは、授業を通じて得た知識と共に、共同生活を通して社会性を身につけた知恵も学んできたと思っています。


小学生から中学生にかけて子供たちが出会う環境は「楽しく・楽して・のんびりと過ごしたい」

という時には「怠け癖」とも取れる行動が主体性と理解していることがあります。


親も、子供の自由を尊重する余り、怠け癖に対して自宅で躾がなされないことが多々あるのです。


つまり最も多感で、最も成長をする時期に怠け癖を身に着けてしまうと、成人をしてから本人が一番困る自体を招いてしまうのです。


ある評論家の話で、「大人になって仕事に就けない人たちの多くは、怠け癖が染み付いた人が多い」という話を聞いたことがあります。


また、仕事についてもすぐに飽きたり、仲間と上手くいかないからという理由で仕事をす変えてしまうという事もあります。


このような現象が結果として自分の社会性を狭めてしまい、職にありつけない!等にもつながってくるのです。


つまり、大切なことは中高生のときに如何に過ごすことができたか!


そして我慢することや、協調性を身に着けることが如何に大切かを知っていただきたいと思います。


文科省も、その点を理解し始め、重い腰を挙げ始めました。


教育改革は国の柱になる行政だと認識しています。


「ゆとり教育」の弊害を見直し、真に国を背負う人材を育成することこそ、これからの教育の真髄ではないでしょうか。



その点で「中高一貫教育」のあり方には賛成であり、子供の社会性を養うためにも、

仲間の中で培われる「我慢・協調性・自主性・約束を守る」等々についての教育の見直しを推進していただきたいと思います。


一生にわたる性格を形成する大切な時期を形成するためにも!!