人事のスペシャリスト、佐藤を紹介いたしましょう。
彼女は大学卒業後新卒としてUNIXに入社、サロン業務を経て本社の業務に精通してきました。
とくに彼女が人事を担当するようになり、採用や教育という仕事をする中でUNIXの人事戦略を築き上げてきました。
UNIXの採用と育成に関しては何度か申し上げていますが、UNIXの理念をしっかりと理解していただくことが大前提で教育のプログラムが整っています。
新社長が就任して2年弱になりますが、彼が日々社員に問いかけていることは、哲学浸透でもあるのです。
経営哲学をしっかりと持っていること。社員が会社の理念を理解してくれること。それが会社の成長につながってくると考えています。
この仕事に携わる方々は、「初めに技術ありき!」になりがちです。
確かにしっかりと勉強して技術を習得する必要がありますが、お客様と1時間以上に及ぶ接客をしていると、人間的資質を見抜かれます。
人間的魅力を備えている社員を如何に育てることができるか?
これこそが、社員教育の真髄でもあるのです。
人事の要はこの点を理解して採用活動をしなくてはなりません。
おかげ様で、UNIXに応募をしてくれる若者たちは、毎年多くの方々がおられますが、彼女が会社の仕組みやUNIXが大切にしていること等を事前に応募してくれる方々に話しをしてくれるのです。
UNIXとはどんな会社なのか!良く知った上で応募してくれますから、社長面接に至るまでこぎつければ、採用に一気に近づいてくるのです。
採用された若者たちは、UNIXレクチャーシステムに則って育成期間に入ります。
彼女が担当をするのはこの育成機関までの若者たちです。
不安と期待が入り混じったこの時期を乗り越えるために彼女が果たす役割は重要なセクションなのです。
そのような経過を経て、UNIXの正社員となり、活躍の道のりが開けてくるのです。
UNIXの売り物は「社員」です。
だからこそ社員教育に最も力を注いでいるのです。
お客様の最大の喜びを引き出せる社員を育てることが、結果として会社の発展につながってきます。
まさに「無欲万両」です。