石坂保氏
現在、執行役員人財部部長の重職を担っています。
人材とは会社の宝と考えているため、一般的に人事部と呼ばれていますがUNIXでは人財部と呼んでいます。
人そのものが売り物であるこの仕事は、人材の育成が第一に挙げられる仕事になります。
「企業は人なり」
といいますが、まったくその通りで、優秀な人材を育て上げることが、結果として事業の成長に貢献すると考えています。
それはすべての商品についても同じことが言えるのです。
他社が作り上げた商品を店頭に並べて売るよりも、UNIXが主体的に開発した商品をお客様に提供することを主体を置いたほうが、会社の方向性を明確に表現することが出来るのです。
人材も中途採用が中心の企業と、新卒採用にしっかりと取り組み、原点から社会人としての心構えをはじめ、仕事の意義や大切さ、そして人間としての生き方まで教えてゆくことで、一体感のある企業を作り上げることが出来ます。
この理念は今でも脈々と生きつづけているのです。
森社長が就任して1年半が過ぎ、彼の経営理念が浸透しています。
社長自らが社員と直接接して感じていることは、UNIX社員諸君の素直さです。
彼の話に素直に耳を傾け受け入れる素養が高いことがUNIXの社員の特徴なのです。
これらの人材育成の要を役割を担っているのが石坂部長で美容師としての基本的資質から、人間的魅力を高めるために哲学浸透まで教育に係わるすべての事柄が彼の手にゆだねられているのです。
現在、社員数も400名弱の社員を抱える企業に成長をしてきました。
そして、UNIXの事業は、ヘアーのみではなく、ネイル・SPA・ウィッグ・ブライダルとその範疇を広げています。
人材育成も多岐に渡っていて、さまざまな職種の人材を育ててゆかなければなりません。
私たちの仕事「美生活総合サービス」は常に人の手を携わる仕事です。
社員一人ひとりの真心がサービスとしてお客様の信頼を得られることによって会社を成長させることが出来ます。
UNIXの商品は「人財」なのです。
この考え方には絶対にブレがあってはならないと感じています。
それがUNIXなのです。
