「目標を立て」 「計画を練り」 「実行に移し」 「評価をして反省をする」 

そして、また同じことを繰り返す。


PDCAは経営改善のもっと典型的な手法でもあります



P  Plan   計画   

D  Do    実行     

C  Check  評価

A  Act    改善


第一に大切なことはどんな目標を立てるか?ということです。


前回も記したように、目標を具体的になればなるほど計画も立てやすくなります。


例として「東京マラソン出場」という目標を立てたとします。


これはとても具体的なことで達成目標が明確になります。


そこで、計画立案に移るわけですが、もう一歩突っ込まなくては計画もうやむやになってしまいます。


マラソンは42.195Kmの距離があります

また設定時間をどの程度にするか?これも大切なことです


そして現状の認識を具体的に指標として明確にすることです


現在は走れても5kmが限界とします。


また時間も30分かかったとしましょう


もしそのままで完走できたとしてもかかる時間は4時間を過ぎてしまいます


3時間以内で走りたい。 とした場合トレーニングのやり方が変わってくるはずです。


まずは持久力をつけることに挑まなくてはなりません。


完走できるような持久力がなくては、目標を達成することが出来ません


そして次なる時間の問題は、走力アップを図らなくてはなりません


またトレーニングの時間はどの程度取れるかが成功に結びつける課題にもなります。


これらのことを総合的に判断をして計画立案をしなくはなりません


そして、達成時期に多少の余裕が必要なのです。


人間、計画通り完璧にこなすことなどできやしません


多少のずれを想定して計画を作らないと計画倒れになることがあるのです。


そして実行を継続する信念が重要になってくるのです。


このような手法は誰にでも当てはまることでもあるし、どんな内容でも同じことが言えるのです。


経営とは目標を掲げ、その目標を達成するために計画を立案し実行に移す。


そして常に自らの達成度合いの評価をしながら次なる計画を練り、実行に移す


この連続性ことが経営といっても良いでしょう。