新年を迎えてご挨拶申し上げます。
私は個人的に「おめでとうございます」を使えません。個人的なことで申し訳ありませんが、ご理解をお願いいたします。
誰しも新しい年を迎えると「心機一転」という誓いを立てることでしょう。
しかしその誓いも数日が経過すると次第に薄れてしまい一月もすると何を誓ったのかも忘れてしまうのが世の常でもあります。
私がしていることは、文字にしてノートや手帳に記してゆくことです。
区切り・ケジメは人生を振り返り、新しい目標を設定する上で重要な転換点でもあります。
その意味で一年の区切りとして新年に誓いを立てることは、気持ちを切り替え、新しいことのチャレンジする転換点ともなるのです。
しかし、その決意も忘れてしまっては意味をなしません
つまり、決意を書きとめたり、絵にしていつも見えるところに張っておいたりすることで、次第に習慣化されてくるようになるのです。
人間は誰しも、習慣化されなければ続けることが出来ません。
スポーツ選手の訓練等を見ていて、ひとつのことを成し遂げるには日々の行動力こそが目標を達成する言動力となっているのです。
大きな目標も第一歩は些細なことからスタートするのです。
いきなり大きなことにチャレンジするより、地道に一歩ずつ前進を果たすことこそ大切な道のりではないでしょうか?
そのためにも誓いを常に記憶に止めておかなければなりません
常に意識できる状況にすることで、思い出すこともでき、継続して目標に向かって歩み続けることができるようになります。
そして習慣化されてきたらしめたものです。
目標は近づいているのです。
そして目標の立て方は出来るだけ具体的にしたほうが良いのです。
「今年はがんばります」では何をがんばればよいのかわかりません。
例えば「今年は東京マラソンに挑戦します。」というような具体的目標が大切です。
このような目標も「5W1H」で目標を設定すると計画も立てやすくなるのです。
今月すべきことは何か! 今日すべきことは何か!計画を立案する上で、日々やるべきことが明確になったときこそ、その目標は達成しやすくなるのです。
私は20数年にわたってこのようなやり方を通してきました。
ぜひ参考にしてみてください。