先週、11月8日にイオン同友店連合会主催のロールプレーイングコンテストが京王プラザホテルで開催されました。


UNIXのサロンはAEONさんに出店している店舗が多数あり、その関係で同友店会の役員を仰せつかっております。

関東地区連合会全体で加盟店舗数は5000店を超えており、従事している社員の方々は、数万にも上る規模になります。


各、ショッピングセンターで予選を開催し、選抜された25名の精鋭たちが日々の接客のあり方を競いました。


私は、審査員として初めて参加をさせていただきましたが、そのレベルの高さには驚きました。


販売やサービスを主体としてロールプレーイングにもいろいろなテクニックが存在しています。


顧客の関心を引き出す話法や顧客心理把握には、実によく考えられて対応をされていました。


私たち美容師は、どちらかというと、技術者としてのプライドを持ってお客様と接していることが多々あります。


当然、技術に関してプライドを持っていることは大切ですが、時にはそのプライドが邪魔をすることもあるのです。


今回のロールプレーイングコンテストを拝見して、「NOを発しない」心構えについて学びうことができました。


先日、シャツ工房というshopに伺いました。

以前、買い求めたシャツの問題点を指摘した際、対応された店員さんの対応に感心いたしました。


顧客の提案に関して絶対に「NO」を言わない。


すべて「YES」として受け入れることです。


顧客としは自分の提案を受け入れてくれた!という安心感もあり、次なる販売に結びついてゆくのです。


ロールプレーイングとは販売に結びつけることは結果でもありますが、大切なことはそこまでに至るプロセスが大切なのでしょう。


私たちのサロンはまだまだその域に至りません。


技術と共に顧客心理学も一体となって学ぶ必要がありますね。


アンケートにクレームがゼロになる日こそ、UNIXがお客様から信頼を得られたことになるのですから。