今日は昨日行われた「川口シティーオペラ」について報告いたします。


今回で3回目となるこの催しは「川口シティーオペラを考える会」が主催する、本格的な市民オペラで、会場は川口リリア「音楽ホール」です。


プロデューサー&演出として松山雅彦氏が担当、UNIXはヘアーメイクを担当する役割を担いました。


第一回目は「フィガロの結婚」を公演、講談師の神田紅さんがストーリーを語り、オペラと講談という取り合わせは世間をアッといわせました。


第二回は「カルメン」では、フラメンコとの競演を取り入れるなどして拍手喝采を浴びました。


そして今回は「天国と地獄」を公演、コメディータッチに仕上げられた内容には観客を見事なまでに引き寄せる魅力を引き出してくれました。


皆さんも一度はご覧になった演目でしょうが、コメディータッチをいかに演出するかがこのオペラの真髄でもあります。


特に「世論との葛藤」という今の時代でもありえる事柄をモチーフにしているところがユニークです。


出演者は皆さん、継続されて登場されており、気心の知れた仲間たちの印象があり、とてもフレンドリーなところが魅力でもあります。



土師雅人さん、柿沼伸美さん、中原和人さんは常連でいつも仲間たちを励ましあっています。


今回、ユリディースを務められた鳥屋有紀子さんの透き通るような声にはビックりです。


多彩の方々に包まれて、子供たちの活躍もすばらしかった。


市民オペラの代表として合唱団やダンサーズの皆さんもとても引き立っていました。


文化を地域に根付かせる運動は時間がかかります。


松山先生が一生懸命に取り組んでいるこの企画に対して、UNIXは側面から応援をしているのです。


地域にはいろいろな設備が整っています。特に川口リリアの音楽ホールは優れていて、日本でも5本の指に入る程の音響効果を持っています。


このような設備を有効に活かすにはもっと地域に根付いた文化活動が大切だと感じています。


UNIXはこのような活動を通じて、美生活への応援をしてゆきたい


地域の方々の文化レベルの向上と、生活を楽しむゆとりがもてる、活動を通じて、取り組んでまいりたいと考えております。


次回は来年12月公演の準備が始まります。


楽しみにしていてください。