いよいよ工事が始まり、美容室二店舗が競う事になったのですが、なんと、またしてもSC側から呼び出しがあり、新たなる提案がありました。工事が進みつつある段階で「先方が出店を見合わせる」との通達がありました。つまり、現状のまま引き受けてくれないか?との提案でもあります。


 今度は良く考えました。しかし考える時間は一分程度です。


「了解いたしました!やりましょう!」ただし、条件があります。弊社には両方やるだけの資金を捻出できません。保証金等に関して配慮していただけるなら出店をいたします。つまり両方の工事費だけが限界で、保証金に関しては期間内の手形でお支払いできませんでしょうか?」との提案を受け入れていただけたのです。

そして向かいあった店舗を運営することとなり、美容室の相向かいにはメンズビューティーの構想を持って開店することとなったのです。

本当にツイているといってよいですね。ツキがあるというのは不思議で相手もそのツキに翻弄されてしまうのです。自分自身がツキのある人間だとつくづく感じたのはこの出店がひとつのきっかけでもありました。