しかし問題が無かった訳ではありません。従業員採用が最も重要な仕事でもあり、私の仕事は現場から次第にマネージメントを主体とする仕事に移り始めていました。
川口店出店に伴い、美容学校からの新人採用にも踏み切り、偶然にも二人の若者を採用することができました。このことが採用で専門学校採用に関してのノウハウを与えてくれたのです。
当時はサロンを作る事は容易だったのですが、採用をする事が最も大切な仕事でした。人材がいなくては私達の仕事は成り立ちません。自分ひとりや家族単位で行っているうちはまだ良いのですが、従業員が少しでも増えてくると、いろいろな問題も引き起こしてきます。
次第にこのような疑問が浮かび上がってきてマネージメントの世界をもっと勉強をしなくてはと考えるようになってきました。