素敵な本に出会いました。
「もし高校野球の女子マネジャーがドラッガーの「マネージメント」を読んだら」
岩崎夏海 著
マネージメントは全てに共通していて、ドラッガーの「マネージメント」の考え方を生かして、普通の高校生が甲子園を目指すまでの過程を、ドラマティックに描いていてとても参考になりました。
主人公の「みなみ」は目標設定をすることから始めます。
わがチームを「甲子園につれてゆこう」と！！
決して甘い夢ではありません。幾多の困難にぶち当たりますが、マネージメントを学ぶ課程でその課題をクリアーしつつ目標に向かって前進してゆくのです。
特に注意深いことは、部員達とのコミュニケーションの取り方です。
一人一人の考え方が異なることを理解し、適材適所に心がけるなども見事なものです。
又、部員達の役割に応じた責任感や考え方に接し、普段仲間たちの間で起こりうることと共通していることに気付きます。
ぜひ一度目を通していただけると良く判ると思います。
やっぱり本は宝の山ですね。
いろいろな事を学ぶ原点ともいえます。