3月6日、私の出身高校である大宮商業高校の卒業式に同窓会の副会長として出席してまいりました。


大宮商業高等学校は65年の歴史を刻み、埼玉県の商業高校として20000人以上の卒業生を輩出しております。

埼玉県はどちらかと言うと商業で発展してきたイメージがあります。

代表的な人物として渋沢栄一翁がおり、商都大宮は埼玉県の中心的存在として発展してきました。


昨今では、女子高と思われるほど女性上位で一般事務職を希望される方々が多く在籍しています。


今年の同校の卒業生230名の進路について伺ったところ、この厳しい経済情勢の中、進学・就職を含めてほぼ100%の方々が進路が決まっていると、校長先生はほっと胸をなでおろしておられました。


また卒業式の最後に「蛍の光」を、全員で歌いましたが、今では「蛍の光」を知らない世代もおり、卒業式で歌われる学校も少なくなってきたようです。


卒業をして社会人として旅立つ生徒諸君に伝えたい事は、自ら行動のできる人間に育って欲しいということです。

社会の荒波!と言いますが、当たり前の世界です。

黙って人の言う事を聞いていれば良かった学生時代から、今度は自らの考えをしっかりと言える社会人として、宮商の歴史に花を添える人材に育って頂きたいと思っています。


がんばれ卒業生諸君!!