駅で福島県の観光情報誌 「うつくしま ほんものの旅 (夏号)」をいただいてきました。
表紙は、いつものように美しい風景・・・・今回は、多くの鉄道ファンが推奨する絶景ポイントであるJR只見線の只見川第一鉄橋に、暑い夏ならではの川面に低く川霧がたれ込めた幻想的な写真。


そして、ページをめくってみると・・・・今回は、 「極上の会津」 という会津地方の特集。
このキャッチフレーズ、確か2年くらい前でしょうか、福島県会津地方の市町村とJR東日本が連携して取り組んだ観光キャンペーンの際に使われて以来、この「極上」という言葉が随分と気に入ったのか、会津地方の関係者が好んで使っています。
まぁ!これは地域の観光を売り込むためですから、「極上」の旅とか、「極上」のひとときとか言って宣伝するのは分からなくはありません。

まぁ!これは地域の観光を売り込むためですから、「極上」の旅とか、「極上」のひとときとか言って宣伝するのは分からなくはありません。

でも、どうしても理解できないのが、これと一緒によく使われている 『仏都会津』 という表現。
今回の記事でも、 「仏都会津を旅する」として平安・鎌倉時代に建立された名刹・古社がいくつか紹介されていて、ここでは 「会津は、京都・奈良・鎌倉・平泉と並び、日本の五大仏都の一つに数えられています。」 と書かれています。
今回の記事でも、 「仏都会津を旅する」として平安・鎌倉時代に建立された名刹・古社がいくつか紹介されていて、ここでは 「会津は、京都・奈良・鎌倉・平泉と並び、日本の五大仏都の一つに数えられています。」 と書かれています。
会津が、遙か以前から京都や奈良と並ぶ 『仏都』 ですって?!
そんなこと、つい最近まで(会津地方の観光パンフレットを見るまで・・・)、私はまったく存じあげませんでした。
そんなこと、つい最近まで(会津地方の観光パンフレットを見るまで・・・)、私はまったく存じあげませんでした。
なるほど、会津地方には、素晴らしいお寺、魅力ある仏像がたくさんあります。
磐梯町の慧日寺は東北最古の寺院といわれていますし、湯川村の勝常寺には東北唯一の国宝仏「薬師如来」もありますから、古くから仏教文化が会津に根付いていたのは確かでしょう。
それでも、だからといって 『仏都会津』 と呼ぶのは、ちょっと・・・・・(苦笑)。
磐梯町の慧日寺は東北最古の寺院といわれていますし、湯川村の勝常寺には東北唯一の国宝仏「薬師如来」もありますから、古くから仏教文化が会津に根付いていたのは確かでしょう。
それでも、だからといって 『仏都会津』 と呼ぶのは、ちょっと・・・・・(苦笑)。
仏像の宝庫で知られる滋賀県の湖北や福井県の小浜でさえ、「観音のふる里」とか、「海のある奈良」と名乗る程度ですから、いくら大法螺吹きの(井底の蛙の)会津の観光PRとはいえ、 公式な県の観光情報誌に『仏都』とは、かなり恥ずかしい話です。

