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板谷峠は、奥羽山脈を越える山形県と福島県境の峠。
板谷峠は、奥羽山脈を越える山形県と福島県境の峠。
奥羽本線(山形新幹線)で福島駅を発車して、米沢方面へ向かうとすぐこの峠にさしかかります。
明治32年に開通したこの路線、最大で33パーミル(1000mで33m登る高低差)、部分的には38パーミルの急勾配が存在し、さらに日本でも有数の豪雪地帯であることから、碓氷峠や瀬野八と並び称される鉄道の難所として知られています。
長野新幹線の開通により碓氷峠が廃止された今では、ここがJRの幹線では最も勾配のきつい区間になっていて、連続する急カーブの存在と併せてスピードアップを妨げています。
ここはまた、太平洋側と日本海側を跨ぐ中央分水嶺。
特に冬場になると、同じ東北地方だというのに、晴れ渡った空で雪も全く無い福島市から、いくつものトンネルをくぐって峠を越えた先の米沢市に入ったとたんに猛吹雪といったことも珍しくない、まさに気候を跨ぐ峠なのです。
特に冬場になると、同じ東北地方だというのに、晴れ渡った空で雪も全く無い福島市から、いくつものトンネルをくぐって峠を越えた先の米沢市に入ったとたんに猛吹雪といったことも珍しくない、まさに気候を跨ぐ峠なのです。
わずかの距離を走っただけで、こんな全く違う景色を見ることが出来るこういう路線は珍しいと思います。


