アフリカのケニアの首都ナイロビを流れるナイロビ川は、昔はきれいな川だったのですが、今やどろどろの水が流れ、異臭のたちこめるゴミ捨て場と化してしまっています。
国連NGOの世界平和の為の活動の一環として、ナイロビ川のクリーンプロジェクトが行われています。
どこから手をつけていいかも分からないような、気の遠くなるような作業ですが、千里の道も一歩からの精神で、諦めることなく取り組んでいくしか道はありません。
この日も、ナイロビ市内や近郊の町や村からもたくさんのボランティアが駆けつけ、政府機関からは警察官達、NGOのメンバー達、大型バスで駆けつけてくれた市内の高校の先生や生徒達などなど、メディアでも宣伝したこともあり、6万名以上の人々が、ナイロビ川の岸辺に集まりました。
シャベルや長靴、その他道具類が、集まった人数に対してあまりにも少なかったことが、残念なことでしたが、ビニール手袋とゴミ袋だけはたくさんあったので、それらを使って清掃活動を行いました。
日本から行ったボランティアメンバーも、現地の人達に混じって活動しました。
アフリカに行かれたことがある方は分かると思いますが、アフリカの人々のなかにいると、日本人はとても目立ちます。
今回のメンバーもやはりとても目立って、それがアフリカの人達にとって、大きな刺激となったようです。
ナイロビ川が、20世紀初めまでそうであったように、野生動物や野鳥達が来て遊んだり、人々もそこで憩えるような、美しい川の流れと岸辺を取り戻し、再生できることが、このプロジェクトの目標となっています。
継続的なクリーニング活動によって、川をゴミ捨て場のように思っていた人々の認識も、少しずつですが、変わってきているようです。






