なぜこんな怖い思いを・・・・と、少女。

私も自問している・・・、と、神官。


 普通ならば、感動的な場面というところでしょうが、
 まったく、白々しい、
 タクラミに加担したかどぅかは別にして、理由と原因くらいは知っているだろうに・・・


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 以下、おっさんの妄想。(あくまで妄想です、ェェ)  男のヤキモチは真っ黒け!!
   小説風に



震災前の会議 

 もう限界だ、これ以上、放任は出来ない。  日本を潰す必要アリ。
 
 今、実行のタイミングを図っている、これは後退はありえない。

 安定した秩序の形成には、破壊と混乱が必要だ。

 人類の行く末は我らの手に

 人類の行く末は我らの手に・・・。 




震災後の会議

 概ね成功した、もはやあの島国に余力はない。

 放射能については、少し予測を超えてはいまいか。

 過去の例から言って、100年~200年でなんとか回復に至ると思われる。

 体制の強化を急ごう。

 人類の行く末は我らの手に。

 人類の行く末は我らの手に・・・。

 (参加者の一人のつぶやき)  
   しばらくは我が王国も衰退を先へ延ばせる・・
  
 (参加者の一人のつぶやき)
   しばらくは我が教団の衰退も先へ延ばせる・・

 (参加者の一人のつぶやき)
   非階層化社会のモデルはこれで潰すことが出来る、
   家畜化政策のスピードを上げる必要がある・・・。 

 (参加者の一人のつぶやき)
   あらためて日本のソフトパワーを脅威に感じた
   130もの国が支援、それも市民が主体的に動き出した
   他のどの国に災害があったとして、あれほど熱心に支援に動くものか・・??
   我々は認識を誤っているのかもしれない、
   今回の計画は実は大失敗なのではないか・・?
   誰も口に出して言わないことが、かえって不気味だ。
   武力・軍事力により破壊したつもりが、より人々の団結を強くした。
   ・・・我々は認識を誤っているのかもしれない・・・・。

 (参加者の一人のつぶやき)
   計画は見事に成功した、だが、なんだ、この不安感は・・・??
   間違いだというのか、
   あせって判断を間違えたというのか、・・、神である我々が・・?
   

     --   


 今回の震災ではっきりしたことと言えば、・・
 (私が思うに、)
 
  軍事力は、災害救助という形で、人を救う装備に転換できる、という事実。

  人を救う目的で動くならば、軍人もサポートするものも、よりはっきりと、

  使命感を持って、士気高く、団結して、困難にも立ち向かえる、ということ、

  武力により人を支配する時代は、静かに、しかし、はっきりと、終わりを告げた。
  
  彼らの不安感は本物だ!!、

  なぜなら、・・・
  彼らが頼りとする軍事力で、人を制圧することは出来ないことがはっきりとしたから、だ

    

                   雑草うに  考   4月22日