<序章>

セルゲイブリンによれば人工知能が運転すれば市街地の3-5割が駐車場として現在使われているが、必要な時にだけ自動車を運転する世界になれば駐車場はずっと少なくて済むし、交通渋滞もなくなるだろう。としている。

 

法律や医療の世界でも同様に。

 

オックスフォード大学の研究報告では、今後10-20年でIT化の影響によって米国の702の職業のうち約半分が失われる可能性がある

 

シンギュラリティという概念。人工知能がさらに賢い人工知能を作る。

これをものすごいスピードで無限に繰り返せば人工知能は爆発的に進化する。

すべてが変わる「特異点」 

ターミネータでいうところの「審判の日」

実業家のレイ・カーツワイル氏はそれが2045年だという。

スティーブホーキングさんは「完全な人工知能が開発できたら、それは人類の終焉を意味する」

倫理委員会などもできており、人工知能は危険な研究である、という考えもある。

 

一方で、そんなこと起きるわけがないと主張する人もいる。

ロジャーペンローズやヒューバートドレイファスは

「人間こそが唯一特別な存在である」 コンピュータに人間と同じことはできない

 

★人間とコンピュータは違う。人間だけが世の中で特異な存在だ★

VS

★チューリッヒコンピュータのように、でかい装置さえあればできるよ★

 

レベルを分けると以下

■LV1 制御プログラムを人工知能を言い張る

ごく単純な制御プログラム。制御工学とかシステム工学をAIと言い換えてみた

 

■LV2

古典的な人工知能

対話するロジック

 

■LV3

検索エンジンに内蔵されていたり、ビッグデータをもとに自動的に判断したりするような人工知能。入力と出力を関係づける方法がデータをもとに学習されているもの。

ビッグデータを迎えてさらに進化。

機械学習。

このレベルを指すことが多い。

 

■LV4

ディープラーニング

機械学習をする際のデータを表すために使われる変数(特徴量)を学習する