真面目に練習をする子と、
集中できないでおしゃべりをしたり、
監督の話を聞かない子がいます
高学年になると、
児童のなかにふたりの自分がいます
バレーボールをまじめに練習したい自分と
おとなの話を聞かない、いうとおりにしたくない自分
保護者も今までかわいくていい子だったのにと、
いうことをきかなくなってしまった子に
とまどいます
子どももわかっています
おとなから言われていることは正しい、
自分がしていることは損になるけど
そのとおりにはしたくない
バレーボールが好きでゆにてぃに入ったのに
監督の言うことはわかっているけれど
素直に聴きたくない自分
このような混乱は数年で終わります
ほとんどの親子はよい関係となります
親や周囲とぶつかった苦い経験があるから
よい関係ができるのです
保護者と監督、コーチがひとつになって
子どもたちがこのハードルを越える姿を見守りましょう
中学生になった卒団生がときどき来てくれます
彼らを見ると、目の前の子どもだれもが大丈夫だと思えてきます