前回ダメダメだったブリジギング、原因はフックに有り!との事で今回はアシストフックを自作します


今回は、ツインフックで、アシストラインが3cmの使用のアシストフックを作ります




用意したのはこちら

フックはカルディバの5/0ホールド
アシストラインはゼスタの115lb
ソリッドリングは♯5

道具はプライヤー、カッター、カラビナ2個、ライター(端炙り用)、クリップ




まずはアシストラインを19cmで切ります(手が器用な方はこれより短くてもいいし、不器用な方はこれより長めでもいいです)






切ったら内掛結びでフックに結ぶんですが、端っこをクリップで止めて糸を張ってやると結びやすいです




内掛結びは針に3.5回、糸を回して結んでいます
まだ仮止めなのでこの時点では適度に締め込むくらいでいいです




次にツインフックにするので糸の端を約8.5cm〜9cmくらいの場所で折り、輪っかを作ります


輪っかを作ったら針を同じように内掛結びでフックに結びます
カラビナを引っ掛けるとこれまた糸が張られるので結びやすくなります






フックに結び終わったら、両方のフックにカラビナを引っ掛けてがっちり引っ張り合って締め込みますます
ここで内掛結びの端糸が短かったり、結び方が悪かったりすると外れて危険なので、始めは弱く、だんだんと強く引っ張り合います







ラインの真ん中にソリッドリングを通して結びます
結び方はソリッドリングをつまんで、糸に輪っかを作り、そこに通すだけ




ソリッドリングを糸の輪っかに通すときは輪っかの穴にプライヤーの先端を通してやって、プライヤーでソリッドリングをつかみ、そのまま引っ張ると綺麗に結べます



結んだとき、ラインがソリッドリングの輪っかを回るように結べばOKです
ここがきつく結びすぎて回りづらいようならやり直し
ラインが回ることでフックアップしやすくなるそうです






最後にもう一度強く締め込みます




ここでやっと、フックに結んだアシストラインの端っこをカット
ライターで炙るので5mmくらい残します



両方カットしたらライターで炙り、コブを作ってやります
抜け防止です
で、


完成!




両方の長さが3cmのツインアシストフックができました!



今回は3cmのアシストフックを作りましたが、2.5cmや、2cm等の長さにするには2つ目のフックを結ぶ時の折り返す部分の長さを短くしてやれば簡単に作れます

↓目安としては↓
アシストライン長→2つ目フック折返し長
3cm→8.5〜9cm
2.5cm→8〜8.5cm
2cm→ 7.5〜8cm
1.8cm→7.3〜7.8cm
と、こんな感じです
実際には内掛結びの結び方で若干長さが変わることもあるのでそこはざっくりと笑
今回は接着剤は使わないです(失敗するから笑)
あと、熱収縮チューブも使いませんでした
これはコスト的なこともありますが、自分的にあまり効果を感じないので

以上、忘れないように、アシストフック自作用備忘録でした