チャネリングについて
JAXA(宇宙航空研究開発機構)が研究論文的に言及してる
というところがおもしろいのでご紹介
"アカデミー女優のシャーリー・マクレーンの1980年代のベストセラー『アウト・オン・ア・リム』は自らのチャネリング体験を書いたもので、映像化までされている。シャーリー・マクレーンがチャネリングしたのは「プレアデス星人」であり、チャネリングの際に彼女は脱魂し、地球の大気圏を脱出し、太陽系を離れ、さらには銀河系を見ることができる宇宙空間に浮遊する。この脱魂は地上から天上への垂直的な魂の上昇という点でキリスト教の「伝統的」世界観に合致するものの、映像では地球、太陽系、銀河系などの様子が天文学の知識に沿って示されている。
また、バシャール運動はオリオン座近くの惑星に住む「エササニ」人とのチャネリングを行うとされ、宇宙人との直接交流が始まる事を予言するニューエイジムーブメントである。これらの運動は、一見したところ近代科学とは無関係に見えるが、その教義や世界観に最新の科学的知識が取り入れられている。こうした異星人とのチャネリングは宇宙開発が宗教や世界観に与えた影響である一方で、これらの宗教運動はその豊富な資金力で宇宙に関する研究を支援し、宇宙開発を促進する動きをしていることは興味深い。"
引用 P.29
宇宙時代の人間・社会・文化: 新たな宇宙時代に向けた人文科学および社会科学からのアプローチ
JAXA(宇宙航空研究開発機構)
https://jaxa.repo.nii.ac.jp/?action=pages_view_main&active_action=repository_view_main_item_detail&item_id=2038&item_no=1&page_id=13&block_id=21
宇宙人類学という分野もあるらしく
人類は宇宙存在なしには語れない時代になりそう