父のことばかりで、恐縮です。
なんだか、色々、芋づる式に思い出されて
そんなこんなで、親戚に多大な迷惑をかけながら亡くなった父のお葬式・・・は参加者5名でした。
私、遠方から駆けつけた姉・伯母2名・伯父 ― だったかな・・・。
しんみり、静かにでした。
まさに密葬。
私が、一番悲しかったり気がかりだったのは
父の感情や、その後(あの世でのこと。)
父が亡くなった朝、Pちゃんは休みをとってくれ、私も病院に連絡して休みました。
遺体は一度、検死のため警察?に行ってから葬儀屋さんに戻っていました。
そこに、Pちゃんと二人で行ったのです。
きれいに拭かれた顔がそこにはありました。
くいしばったのか、唇は切れていたのを覚えています。
父に会った後、私とPちゃんは近くのマックへ行って色々話しました。
話していると、取り止めもなくなく涙が溢れて溢れて・・・・
私が心の中で、反芻していたのは
“どんな気持ちで、最後いたのだろうか・・・?”
それを思っただけで、悲しくて悲しくて・・・でした。
これは「父」という以前の感覚でした。
人ってこんなに悲しい最後があるんだろうか???
お金が原因でこんなことになるのだろうか???
― 私の、疑問の答えは・・・私が生きていく中で見つけていくのですけどね。
で、お通夜のときにお坊さんに聞きました。
「自殺とそうでない場合、成仏するしないって関係あるのですか?」と。
亡くなってまで、苦しんでいるのではないか?って感じていたのです。
それが気がかりでした。
でもそのお坊さんは
「関係ない。」
と、あっさり。
・・・・未だにこれは「?」ですが・・・
今はもう成仏してるとは感じます。
周囲にそんな気がない・・・というか
私の周りにはいない・・・ということだけわかります。
私の親なのに、子どものように色々教えてくれた父上様。
やっぱり、あなたの子でよかった
・・・今はそう思えるまりあです。
いえいえ。
一度たりとも、父上の子であったことを悔いたり、後悔したこと
本当にないです。
不思議と。
それは
私が志願して
父上様の子として世に生まれてきたっていう証かもしれません。
今でも、愛しています父上様。
どうぞ天界でのんきに楽しく過ごしてくださいませ。