タイトルの言葉は、もう随分前から格言のようになっています。
この言葉は
「そばや今昔」という本からの言葉です。
「安きに流れたくはありません。」
実際に、私自身もそばや稼業に従事している今、この本を読んでいます。
この言葉を書かれた時代は、「大正」
なのに、とても心を打つのです。
時代が変わっても、人の心や人間関係など、結局は同じことで悩んだりするんですね。。。
仕事のこと、というよりも「あり方」を謳っています。
数年前、介護職の場の勉強会でも、この言葉を引用させてもらいました。
「安きに流れたくはありません。」
水も、高いところから低いところへ。
気圧も、高いところから低いところへ。
そして
意識も、高いところから低いところへ。。。流れやすいのですよね。
楽な方を、選んでしまったり。
簡単な方を、選んだり。
意識的に変えることより、無意識ないつもの習慣の行動をとったり。
私も、安きに流れてしまっていた自分を感じてしまいました。
これまた。。。気づけてよかった。。。
ここからが、またスタートです。
大正時代の、心の師匠の言葉を胸に。
今まで、出逢った先輩方の重い言葉も胸に。
時期が来たら、すぐに動けるように。
心の準備はバッチリしておこう~
一歩、一歩、行こうと思います