「繋がり」ってついつい忘れがち。
でも、とても大切なこと。ですよね。
孤独に感じたり
頑張り過ぎたり
思いを話さずに溜め込んだり
無理に笑ってみたり
― これって、どこか苦しいですよね。
それは、「繋がりを忘れていること」でもあると思います。
富士山の麓・エコビレッジ「木の花ファミリー」では、食事のたびにみなでお祈りをします。
号令は、一番若い人がします。(食事の時は、幼児がします。)
お祈りのマニュアルっていうのはありません。
各々、祈ります。
私がなぜか?やっていたお祈りは、ですね。。。
とっても幸せになるのでご紹介します
食事をいただくときにするのが、忘れないし「いただく」ことを意識できていいかなと感じます。
目を閉じ、合掌。
自分の身体を意識します。
足がしっかりと大地について、地からエネルギーを受け取っているイメージ。
そして頭頂部は天からエネルギーを受け取っているイメージ。
そして双方のエネルギーが自分の身体の中心をバランスよく流れているイメージをします。
つぎに、目の前にある食物がどこから来たか?イメージします。
まずは作ってくれた人を思う。
そして収穫や搬送、販売してくれた人を思う。
植物が育っていき、それをサポートしている農家の人を思う。
受粉に一役買ったミツバチやその他の虫たちを思う。
土の中の微生物を思う。
つぎに、周囲にいる家族。友人。隣にいる人と繋がっているイメージ。
遠くの友人、親戚、会った人々と繋がるイメージ。
海を越えて、海外の人々へも思いを馳せる。
人間からペット、飛んでいる鳥、すずめ、昆虫類、魚・・・繋がっているイメージ。
視界を平面から、徐々に上昇させていく。
町が小さくなり、雲を突っ切り、日本が見え、海もみえてきて・・・
最後は私たちの住むこの地球を暗い宇宙から見ているイメージ。
暗闇に、碧く光り輝く地球がぷっかり浮かんでいる。
イメージなので、時間がそんなにかかりませんよ。
お祈りしたあと、とっても気持ちがいいです。
日々、暮らしていると
ついつい「人間が生きている」と思いがち。
本当は、いくつもの命に支えられている。
生かされている。
そのことを忘れがち。
もちろん、私も。
すぐに忘れてしまう
なので、思い出すように意識します。
自分の生きるスペースを
他の生き物が住みにくくなるほど拡大をしたいとは思いません。
出来るだけ、自分の足を使って動く。
歩くことで、いろんな「四季の変化を感じる」という恵みもいただけてしまいます