懐かしい、恩師の記憶。。。
― を、最近思い出しました。。。
それは、高校の先生。
父親くらいの年齢の先生でした。
その先生は、直感があるらしく
「おでこ」をみれば、未来がわかる・・・
なんてウワサ?があって
女子3人くらいで連れ添ってみてもらったりしたっけ。。。
その先生とは教科を教えていただいていただけで
担任でも
部活の顧問でもなく
でもなぜか、よく職員室に行って話をしていました。
私はもともと
物事をややこしく考えるクセ?があって
ま、それは私の個性でもあるのですが
高校の頃はピークでした。
そのせいで
悩みは絶えず
いつもいつも深くいろんなことを考え込んでいましたっけ。
そんな私をきっとその先生は気にかけてくださり
いろいろ応援もしてくださいました。
あるとき
私が何かを相談しました。
すると先生は
「次の授業で、お前に話をしてやるからな。」
と、言いました。
その先生の授業で
以前先生が担任をしていた女子生徒の話をしてくれました。
細かい内容は覚えいないのですが
とても悲しい話でした。
とても苦労した人の話です。
学校に行くのもままならなかったと思います。
そして、実の父親にレイプをされ踏み切りに飛び込んで、自ら命を絶った。。。という話でした。
私を含め
数名のクラスメイトが泣いていました。
今、思うと
それがすべて事実だったのか否かはわかりません。
そしてそれが事実だったかどうかということは、あまり関係がないことかもしれません。
その話を私に、みんなに向けて話してくれた
その先生の気持ちがとてもありがたいな・・・と思うのです。。。
また、その生徒さんが実在したとしても
その方の生きざまは無駄になることけっしてない! ・・・ と思いました。
あの話を聞いて
多くの仲間は、自分と向き合うことが出来て助けられたと思うから。
なんで急に思い出したんだろう?
きっとシェアするときだったのかしら。