木の花ファミリー訪問日記
再び木の花ファミリーの回想録です
ファミリーにお客様が来ると、夕飯の後にウエルカムコンサートを開いてくださいます
↑これは、子どもちゃんたちが歌ってくれているところです
かわいかったなぁ~
木の花ファミリーには、木の花楽団というものがあります。
ボーカルは女性3人。
透き通った歌声に、鳥肌モノです
キーボードにギターの方々もいらっしゃいます。
歌がはじまり
スクリーンには歌詞が映り
ハートの奥まで響く歌声に
私は 必死に 必死に 涙をこらえていました。
30歳を過ぎて
カウンセラーになり
その頃から、よく泣くようになりました。
泣くことをよしとするようになったのです。
でも、でも、ここで泣いてはいけない・・・
なぜか必死にこらえてしまいました。
2曲目が、子どもたちのかわいい歌だったのですが
ほとんど見れず・・・で
歌の最中に一人の小さな男の子が私の前まで来て
「誰がナイテル?誰がナイテル?」と聞いてきました。
きっと彼は 「何で泣いているの?」 と聞いてくれていたんだと思います。
私は 「うれしいからだよ。」 と答えました。
そうなんです
私は、とてもとてもうれしかったのです
こころから感動して涙がこみ上げたのです
unityな世界。
調和のとれた世界。
求めている世界が・・・
・・・
・・・
・・・
ここに・・・あった・・・
・・・ここに・・・・
ちょっと、言葉にすると
私の気持ちが伝わらないかもしれません。。。
ちゃちな感じになってしまうかもしれません。。。
美しい人々。
美しい暮らし。
美しい世界。
泣きはらした私の横に、楽団メンバーのKちゃんがイス一つの空間をおいて座ってくれました。
間をとって
「大丈夫?」
と声をかけてくれました。
その感覚。
それは“心配”からの言葉ではなかったのを覚えています。
ただただ“どう?”というような、ニュートラルな私を尊重する声音でした
あまりにも泣いていた私に
「私もね、いつの間にか気づいたらファミリーになっていたの。」と声をかけてくださった方もいました。
泣きすぎでしたね
でも、とうてい我慢が出来るような涙ではありませんでした。
なので、よかったと思います
またファミリーの方々の対応も素敵です。
泣くことを「よし」としないところが多い世界では
無理になぐさめて涙を止めさせようとしたり、弱い人と扱ったり
泣いている人と変に距離をとったりします。
泣くことは
人間らしいですよね。
ハートが震えないと涙、でませんからね
(そうそう。演技の涙と、感動の涙は成分がちがうそうですよ)
素敵な楽団でした
そして
unityな世界がそこにはありましたよ~