木の花ファミリー訪問日記
12月11日。
静岡県、富士宮駅に到着
ファミリーのYさんが、車で迎えに来てくださった
途中、なぜエコビレッジに訪問に来たのか?や、なぜファミリーの一員になったのか?などなどYさんと雑談。
とても興味深かった
そして、そのまま「にわとり小学校」「ひよこ幼稚園」や畑
を見学
↑動物たちは、木の花菌(EM・酵母菌)を混ぜたエサを摂取。
そのため、鶏舎やヤギ舎もほとんど臭いを感じない。
そしてとてもおとなしく、穏やか。
木の花菌は、ファミリーのみんなもジュースとして摂取している。
そして、ファミリーの本拠地と言ってもいい(?)
「おひさまハウスひまわり」に到着
車から降りると、畑仕事を終えたメンバーの方々が
「おかえりー」
と名を名乗りながら、迎えてくださった
「おかえり・・・・」
ココロがポッとあたたかくなる。
ああ、そうか。。。
家族なんだなぁ。。。
木の花ファミリーは訪問者をいつでもオープンに受け入れている。
そこが、また素晴らしいと思う
エコビレッジに興味がある人。
環境に興味がある人。
精神性を高めた、生き方をしたい人もいるかもしれない。
人と地と(ここでは天とも繋がってた)繋がって生きていきたい人。
人生の岐路にある人。
精神的に追い込まれた人。
。。。。。
うつ病などに対する、自然療法もプログラムとしてあるよう。
ファミリーの中には、夫婦で。親子で。単独で。
ファミリーになった人たちがいる。
かといって、食事の時その家族(血縁)でかたまることもなく
それぞれが、そのときどきでいろんなテーブルで食事をする。
親子もずっと一緒に居ない。
子どもは、みんなで育てる ― というスタンス。
ほんとに、誰と誰が親子で、夫婦なんてことは、まったくわからない
おおー・・・血縁を超えた家族
創設メンバーであり、発起人のいさどんがこんなことを言っていた。
「私たちは、所有をしない。
物も、夫も、子どもも。そして、自分自身さえも。」
所有しない。
共有する。
閉鎖しない。
開放する。オープンである。
コントロールしない。
ありのまま。流れのまま。
私には、この言葉が強烈に残った。
一般社会は、今や競争・比較社会。
左脳社会。
子どもを所有する、親。
配偶者を所有する、夫・妻。
その「所有感」が、私たちを苦しめ、こころのバランスさえも崩させるんだろうと感じた。
お互いが思いやる関係って、所有ではなく、共存。
お互いを感じながら、お互いを思いやる気持ち。
コーラルカラーの言語にあたる。。。
これからは、コーラルの時代。
そして「個」をあらわすターコイズ(コーラルの補色)の時代でもあるかも。
・・・なんて、色の言語で感じていた。。。
共存・共栄。
認め合う関係・コミュニティへ。
そう考えただけで、身体がリラックスするのがわかるなぁ~