また、映画のこと、書いちゃいます![]()
映画を構成する、せりふ・画像・音・ストーリーなどなどありますが
中でも
『空気感』
ってありませんか![]()
私、ちょっとだけ内容(設定)を書いてしまいますが
(※これから見る方は、読まないでね
)
主人公(若者)が
老人と暮らしている
・・・あの空気感。。。
とっても懐かしく感じてしまいました。。。
親の世代が抜けていて
孫と祖父母の暮らしの臭いというのかなぁ・・・。
老人はエネルギーは落ち着いていて穏やかであるけれど、瞬発力のない感じの空気感。
部屋は、なんとなく暗いけれど、さみしいのとはまたちがう感じ。
親の世代の明るさ(エネルギーの強さ)はない。
静かな食卓。
いつも台所に立っている、老婆。
若者の内に秘めたエネルギーと
老人の穏やかでゆるいエネルギーのミスマッチの空気感。
私が、幼い頃に暮らしていた
祖父母とその家と、あの空気感が蘇って来ました。。。![]()
子どもは、色々感じていて
最大限、周囲の調和・内なる調和を取っているもの。
主人公は、かなり無口で
たくさんの感情を抑圧したりコントロールして踏ん張って生きて来たんではないだろうか。。。
私の場合は無口とは正反対で、食事中に「えっとね。えっとね。」と話しすぎて
「ごはんのときは少し黙ってなさい!」と、おばあに叱られた記憶がありますが・・・![]()
・・・いやいや・・・
あの空気感。
やっぱり・・・
・・・見えない酸素の粒粒に
さみしさが閉じ込められている感じなのかもしれない・・・。
書きながら、そんな気がしてきました。。。
間 や 空気の感じ 、 臭い を感じられる映画っていいですね![]()
キキキリンさんも最高です![]()