女優・深津絵里さんが、モントリオール世界映画祭最優秀女優賞を受賞された映画
『悪人』
観てきました~
久しぶりに・・・エンターテイメントではなく、リアル感のある恐怖感と苦しさと切なさ・・・そして考えさせられる素晴らしい映画でした
素人の私が言うのもなんですが、深津さんの演技・・・素晴らしかったです~
博多弁もめっちゃかわいくて
ハートを通して演技されていることがよく感じられました。
役柄の人の、感情を深く落としこんで、実際に感じて・・・だからこそ、見てる私まで一緒に苦しくなったり痛んだりしました
妻夫木さんの役柄の人の、深い心の痛み・苦しみもひしひしと感じました。
これは映画ですし、原作のある小説ですが
私は、決してこれはただの作り話・・・とは思えませんでした。。。
多少状況は違えど、人間
いろいろな苦しみを持っていますよね。。。
多くは、(すべてかな)愛の問題です。
映画の主人公のように、実際に事件を起こしたケースもあれば、その未遂やその前の段階であることも少なくはないと思います。
他人事とは思えません。
社会に一石を投じる、素晴らしい作品
多くの人のココロに、いろんな意味で波紋が広がることを願いますね
ハートに届いたら、きっと行動の変化も起きてきますから。。。