北海道のレディースデイは、木曜日だったので
先日、ちょっとお久しぶりの映画を観に行ってきました
ずっと、観ようと思っていた『インセプション』
その昔、レオ様の少しファンでした。ははは。
(すっかり、青年からいい感じの中年・・・と言っていいのかな。。。ステキな俳優さんになっていました)
潜在意識に入り込む。
夢の中に入り込む。
どんどん深く。ディープにディープに・・・。
そんな内容(かなりはしょっていますが・・・)ですが
とても興味深かったです
夢の中の夢。
またその中の夢。
― という風に、どんどんその人の深い部分へ入っていきます。
そして必ず、侵入者を妨害する大人数の人たちが現れます。
守ろうとするんですね。
その人の、深い部分の真実を、明かされないように、気づかないようにたくさんの影武者のような護衛のような人たちがたくさん登場します。
はは~なるほど
と思いました。
人は、“変わりたい”とか“○○になりたい”とか言います。
でも、なかなか変われない。
それは、自分の中に、「今のままでいようとする」システムがあるからなんですよね。
映画の中の護衛のように、今の自分を守る作用が心にはあります。
でも、心の奥深くを自分でのぞき知ると、自然と変化が訪れます。
自分の本来を知ることで、自然と行動が変わる。
と、同時に環境も変わっていく。
多くは、そんな自分の中の護衛と戦うのが怖いししんどいので“真実”をみようとする人は少ないかもしれません。
でも時が満ち、その必要があれば自然と向き合う状況もやってきたりしますよね。
夢の場面が、いろいろありましたが
第一段階の夢:雨の場面
第二段階の夢:密室(ホテル)の場面
第三段階の夢:雪山の場面
・・・それがまたおもしろかったですね。
水は無意識の象徴です。
ディープになったときに、雪山がステージになるとは。
水が結晶化したのが“雪”ですもんね・・・。
でも無意識の深~い部分は、イメージが『黒』でしたがその反対の『白』の世界というのがまたおもしろかったですね。
もっと、検証してもおもしろそうです
2時間半、集中してみていたからか
映画館を出て30分以上、クラクラ・ボーっとしてしまいました。
DVDもいいけど、やっぱり映画は映画館がいいですね