「輸気」 | 流れるまんま

流れるまんま

整体ナビゲーターゆにちゃんの日記

今回は「輸気」についてお伝えしてみます。


あっ!お手当てのことなんです。


はじめて聞かれた方もいるかもしれませんもんね!?


ネーミングに「気」が入っていますが


いわゆる「気功」とは、また違います。


輸気はただただ自分の意識の集注なんです!


最初は心理的な意識の集注がやがて物理的変化を起こすという身体の


仕組みを応用した技術なのです。


分かりやすく説明しましょうね♪


赤面したときに、赤くなってはいけないと思えば、思うほど赤くなる経験を


したことある方は多いと思うのですが、このように「赤くなってはいけない」という


心理的な顔への意識の集注に対して、体は血流がそこに集まるという物理的な


変化を起こします。


体が治るときもこのシステムが働いています。


痛みや違和感を感じると気になって放っておけないでしょ?


これって意識の集注なんですよね(笑)


体は痛みや違和感で体の異常を感じることにより、それらに対する修復する


働きが集まるように出来ているんです。


さらに手を当てたりして感じることで意識が集注すると、またその部分の生命活動が


活発になり早く治ることを本能的に知っているので、人は皆、自分のことでも他人の


ことでも手を出したりして放っておけないようにできているのです。


まぁ、誰でも無意識的に体験してることですね。


これを応用してさらに意識の集注の密度を上げて反応を起こさせる技術が「輸気」なのです。


つまり、虫眼鏡で太陽の光を一点に集めて密度をあげれば火がおこりますよね


そんな風にお互いの意識が触れ合った一点に集注することができれば、手を当て


られていた方の体は自ずからの力で治す働きが活発になってくるのです。


輸気ということにおいては、治すというよりはその方の体が何かの事情で鈍り、気付けなくなって


働かなくなった部分に対して、もう一度意識を集めて自分自身で活発になってもらう、いわば


キッカケつくりのような感じなのです。


おもしろいのは、触れ合って意識を集注しているのは体の一点なんですが、


体の部分は全身とつながっておりますので、その一部分の変化が全身に影響を与えるのです。


実際に足を輸気しているのに背中や頭にピクピクやゾワゾワするような反応があったりすることが


よくあります。


しかも、手を当てている側も輸気をすること自体が自分を整体するようにできている技術なので


相手がいて輸気をする(お互いの意識をこの一点に集注する)ということで自分の体の働きも


活発になり自分も元気になるのです。


これはもう最初からする方とかされる方の区別がないんです。


「手を当てたいと思う仲間同士、お互いがよくなるためにただただ手を当てる」


猫や犬なら舐めあうように人は太古の昔から手を当てて生きてきたのです。



こんな当たり前のお手当て、そんな特別なことではなさそうですが、


これがやってみれば、すごいのです!


例えば、骨折やケガなどをしたときでも輸気をしていると、お医者さんも


びっくりするほどのかなりの早さで治ります。


ゆにちゃん自身もいろいろと目の前で体験しております。



これは特別なことではありません。


こんな素敵な力が誰にだってあるんです!


特に訓練もなく、すぐに出来ちゃいます♪



知ってそうで、知らない体のこんなお話いっぱい整体にはあります。


やはり、こんなおもしろいことはみなさんとシェアしなければ!と思うゆにちゃんでした。




※もし、興味のある方ございましたら、岩出市の前田整体で「輸気の会」を開催しておりますので

 そちらにご参加してみてくださいね。日程は右端のゆにちゃんのホームページのスケジュール

 でお知らせしています。