アトピー性皮膚炎の原因物質を特定
また、本当の犯人が見えなくなってしまいそうだ。
アレルギー物質が、表皮に入ると免疫反応が起こる。
すると、ぺリオスチンというたんぱく質ができる。
そのぺリオスチンに、別のたんぱく質インテグリンが、
結びつき炎症が増幅される。
このぺリオスチンを抑えれば炎症がなくなるということらしい。
それがアトピー性皮膚炎の原因なら、
ぺリオスチンを自分の力でコントロールできないことに問題が
あるのではなかろうか?
このニュースの続きには、ステロイドにかわり副作用の少ない
このぺリオスチンを抑える新薬を開発しているとのこと。
そもそも、アレルギー反応は、異物を外に出そうとする反応で
なくてはならないものだ。
ただ、過剰に反応していることに問題があると思う。
アトピー性皮膚炎に、なってる人、ならない人の差は、
これだけだ!!
そうじゃないと、みんながアトピー性皮膚炎にならないとおかしい!?
原因をそこまで特定できたなら、薬で抑える前に
なぜ、ぺリオスチンをコントロールできなくなったのかを
研究するべきだと思う。
出てきた症状だけを薬で押さえつけても、本当の解決には
ならないのではないだろうか?