こんにちは^^

朝から近所のわんこに会ってきました。

本当は昨日SOSがあったのだけれども、昨日の私は半ば死んでいて(笑)
結果、今日でよかったなと感じた事が沢山ありました。

 

14歳のトイプードルは糖尿病を患っていて、白内障、緑内障、アレルギーを一緒に併発しています。

昨日は少し発作を起こして、飼い主さんがパニックになってたみたいで・・・。

どうしたらいいか?を私に聞きたかったみたいです。
でも、私は行かなくてよかったなぁと感じました。

 

何故なら、飼い主さんご自身で判断する時間が必要だったから。
「もう病院へは連れて行かない。どんどん薬が増えて苦しそう」とおっしゃっていました。

 

「この子と寄り添う時間を作りたいと思って、ずっと身体をさすってました。」ともおっしゃられました。

 

このトイプードルちゃん、完全に霊犬なので飼い主さんの負担を身代わりになることで寄り添ってました。

「何して欲しい?」って聞くと
「ただただ身体をなでて、おひさまを浴びて、風を浴びること」
飼い主さんにそれを望んでました。


忙しい飼い主さん自身の心の声でもありました。
自分の為にリラックスするのがもったいなくて、ついつい忙しくしてしまう。
だから、この子にも寂しい思いをさせて・・・。

と謝っておられました。

 

でもね・・これこそが自分の心の声。
寂しいのは自分。

動物って献身的だな~ってまた再確認しましたし、いつも無条件に注いでいるのだと・・・。
傾いたバランスを計ろうと、調和を与えている。

わんこは飼い主さんになでられて「あ~~~気持ちいい」ってウトウトしてました♪

私もすっごい幸せを感じた時間。

「寄り添う」ことの体験って、先週観た「夏目友人帳」という映画にも描写されていました。

気になる方はこちらから雰囲気だけでも

 

ネタばれするので、詳しくは書かないけれど。

見えるもの、見えないものの間に流れる「想い」
いつの時代も大切にしたいなと改めて感じました。