余命1ヶ月 リンパ腫猫の闘病記録

余命1ヶ月 リンパ腫猫の闘病記録

余命1ヶ月と宣告された、愛猫トロ♀。

2歳半、ウィルス陰性。

3週間の闘病記録、猫の終活記録、です。

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トロの余命宣告は、まさに寝耳に水、青天の霹靂、筆舌に尽くしがたいことでした。

そして「少しでも長く一緒にいたい」というのはもちろん
「その時が来た時には慌てずゆっくりお別れをしたい」
と思いました。
だから、つらいけれども以下の「その時」の準備をすることにしました。

《1》火葬場&お墓選び
《2》棺に入れる花の種類(花言葉などを基準に)
《3》棺に何をいれるか
《4》遺影の写真
《5》保冷剤集め

結果、準備をしておいて本当に良かったと思います。
慌てることなく、ゆっくりと後悔なく見送ることができました。

そして。この日(11月23日)は、母にトロの看病をお願いし、火葬場&お墓の見学に行きました。
あらかじめ、立地や料金で2軒にしぼりこんでおきました。

《A霊園》
病院で紹介してもらいました。
たぶん病院側から紹介はされないんだろうと思います、こちらから「どこか紹介してもらえませんか」と聞いたところパンフレットをいただきました。

納骨堂とお墓がありました。納骨堂があるのが良いな、と思ったのですが、小心者のトロが他の犬猫とひしめきあって一緒にいるのが、なんとなくピンと来ず。
職員の方もテキパキしていたのですが、なんとなーくビジネス的で、私たちはあまりしっくりきませんでした。

《B霊園》
ご夫婦でやられている温かい雰囲気の霊園でした。
納骨堂はなく、土の中に埋めることになりますが、お墓の部分は自分たちで好きにして良いとのこと。買った石をたてたり好きな花を植えたり。
また、いつかウニが亡くなった時にそこに埋葬して良いとのことでした。
そして、火葬して、こちらのタイミングでお墓を購入…でかまわないと言っていただき、
すぐに土の中に埋めてしまうまで気持ちのふんぎりがついていなかったので安心しました。



私の書き方でもうおわかりでしょうが、B霊園に決めました。

亡くなった時の対応の仕方や、棺のことを決めて来ました。

棺に入れるのは自分たちで自宅でやりたかったので、亡くなったら棺を霊園に受け取りに行くことにしました。



この時は「火葬して49日したらお墓にいれないといけない」と考えていました。
でも、土の中に埋めて骨壷に水が入って状態が悪くなるのが嫌だったので、タイムカプセルにいれて埋めようかなと思っていました。

しかし、霊園の方にも「飼い主さんのタイミングで埋めればいい」と言っていただきました。

散々。いろんな人に「ずっと家に骨を置いておくのは良くない」なんて言われて、
悩みました。
が、2歳半で亡くなった上に、ひとりで土の中に入れておくなんて出来ない!
という気持ちが強く、
亡くなってもうすぐ2年になりますが、リビングに骨を置いてあります。
置き方については、また別記事で書きます。

もはや、神棚や仏壇みたいな位置づけになっていています。