こんにちは!
発酵食品ソムリエのUnitoroです。
急に寒くなりました。コロナの新しい変異株も心配な年末ですが、発酵食品で免疫力をUPして、元気に乗り切りましょう!
発酵食品は体に良い!とよく言われますが、発酵すると何が良いのでしょうか。
発酵食品の健康効果はたくさんあるのですが、私的には「発酵すると美味しくなる!」というのが一番の売りだと思っています。
発酵によって作られる味は「うま味」です。食物を発酵させることによって発生するアミノ酸などのうま味成分が発酵食品を美味しくしてくれます。
我が家で大活躍している発酵調味料の一つが「醤油麹」です。
醤油自体も発酵食品ですが、そのお醤油をさらに米麹と合わせて発酵させたもので、個人的には最強の調味料!
醤油麹に亜麻仁オイルを混ぜるだけのドレッシングは生野菜がいくらでも食べられますし、醤油の代わりに何でも使えます。また旨味が強く、麹と合わせていることでお醤油より塩分が控えめにできるのも嬉しいところです。
最近は市販のものもありますが、おうちで簡単にできるのでぜひ。
【醤油麹の作り方】
(材料) 米麹(乾燥)100g
醤油 200ml
☆乾燥麹の場合は麹:醤油=1:2
生麹の場合は麹:醤油=1:1
(作り方)米麹と醤油をジップロックに入れて、モミモミと混ぜます。
常温で発酵させ、1日1回モミモミと混ぜます。
粒が崩れてとろっとしたら出来上がり。
右が食べ頃醤油麹。左は一緒に作った塩麹です。これももちろん美味しい。
タッパーや密閉容器で作っても良いのですが、スプーン等で混ぜるときに水や雑菌に注意しないといけないので、ジップロックならモミモミするだけで楽ちんです。
次回は最強の発酵食品、納豆についてのお話です。