「ゆにっとまねーじゃーさん、あんたの言うたとおりになりましたやん」
ガラケーの通話ボタンを押すと
開口一番入ってきた![]()
もんたさんから
このフレーズを聞くのは2度目
けど今回は四柱推命が
当たったのではなく、
飲み会で言った冗談が
現実になってしまった![]()
うそのような本当の話だけど・・・
DNA鑑定が一致しなかったのだ![]()
以下、もんたさんと刑事の電話での会話
「渡辺さん、冷静に聞いてくださいね」
「はあ・・・」
「実は渡辺さんとおにいさんの鑑定が一致しなかったのです」
「えー!?・・・そんなことあるわけないで」
「私も20年警察にいて初めてのことです」
「・・・・・・」
「八尾警察でも前代未聞のことで、どう対処していいかわからないので、今府警本部に問い合わせているところです」
DNA鑑定の結果、
母親の染色体は同じだけど
父親の染色体が違っていたらしい![]()
もんたさんは刑事から
このことを聞いて、
居ても立っても居られなくなって、
ゆにっとまねーじゃーに電話してきたのだ。
〈事実は小説より奇なり〉とは、
まさにこのこと![]()
続く・・・