悪材料いろいろ
本日の日経は今年2番目の下げ幅。前日のアメリカの非製造業景況感指数の暴落によりアメリカの景気減速が鮮明になりアメリカも暴落。それにしても日本は下げ過ぎか?外人売りの影響もあるが個人投資家のレベルの低さも一因だろう。日本はまだまだ投資後進国。これは義務教育の一環でプログラムにいれてもいいかと思う。
新興市場も軟調。地合もあるが上場詐欺的な大幅下方修正の連発。リアルコム、イーキャッシュが代表。これはそろそろ止めて欲しい。市場への不信感が増えるばかり。今週はSQ週なのでほとんど持ち越しなしのデイトレ。暴落中の2159は面白い。945Kから975Kの間で何回も回転してそれだけでかなりの収益。板が薄く値が飛びやすいから1万円幅くらいはすぐ抜ける。あと3838。2日連続S高で本日も上値を追うと見せかけ下落。明らかにデイトレーダーの売り逃げのための吊り上げにうまく乗れた。あと節目超え陽線続きの3843.買い板厚く下値サポート。順張りで望める。明日以降どう動くか?また今日のアメリカ次第。臨機応変に対応したい。
日本株の今後の行方への私観
先週のダウは週足ベースで4%超の上げだった。これは数年ぶりの数字。好悪材料混じる展開のなか少し投資家のセンチメントが回復し始めたいい傾向かと思う。ただFOMCの利下げなどを終え、来週以降は実態経済に目を向けた売買が戻るだろう。そうなると足元の景気減速が顕著になれば株が再度売りこまれる可能性もあるだろう。マイクロソフトのヤフー買収は今回は本気だ。敵対的TOBの可能性が強まっている。ここ最近米ヤフーは減益続きであった。ヤフー側は他社との提携をも模索している様子だ。この件に関わるいろんな思惑が今後日米のネット関連全般に出てくるだろう。もう出ているところでグーグル株の続落。先日の決算失望売り×競争激化懸念といった展開だ。
さて日本の新興市場について再考したく思う。新興市場はジャスダック、マザーズ、ヘラクレスの3市場からなりベンチャー企業の育成、資金調達の市場としての位置つけである。ただここ数年はいろんなことがあった。2000年はネットバブルといわれ技術の本質が一般人には分からなかったこともありどこまでも上がりその後バブル崩壊。そして記憶に新しいのはライブドア事件。この一軒からは下降トレンドのままである。市場自体への不信感は益々ひどくなっているように感じる。この責任は重いかと思う。今現状での新興市場の問題点を列挙してみると
1、市場への不信感により投資家が離れて資金、売買が減少。
2、JQ,HC統合問題。
3、上場基準の問題により玉石混合の状況。
4、安易な業績修正の続発。
5、安易で株主軽視のエクイティファイナンスの多発。
6、インサイダーもどきの仕手戦の散見。
といった所かと思う。そして残念ながらこのこのような懸念は今年も残るだろうと思う。しかしながら数少ない本物には注目していきたい。今のところ応援していきたい銘柄をいくつか再度紹介したいと覆う。
1、フリービット(マザーズ)
2、DENA(東1)
3、ユビキタス(NEO)
4、シナジーマーケティング(HC)
5、フルスピード(マザーズ)
1については何度か取りあげてきた。ただしここへの判断は今のところとしておきたい。理由は以前にも書いたが技術や会社には疑いないが市場取引の上で胡散臭い点がある。この度もNECとの提携IR前に株価の不自然な動きを見た。以前にもDTI買収IRの時は日経にリークされるなどの内通者の脇の甘さがある。この点が続くようなら見切るつもりである。これは他社でも同じである。
米リセッション入り懸念はどこまで・・・。
米労働省が1日発表した1月の雇用統計(季節調整済み)によると、非農業部門の雇用者数は前月に比べて1万7000人減った。前月の改定値である8万2000人増から急減速し、2003年8月以来、4年5カ月ぶりの減少に転じた。信用力の低い個人向け住宅融資(サブプライムローン)問題を発端とする金融不安が響き、雇用の悪化が鮮明になった。米国が01年以来の景気後退局面に突入するとの懸念が強まりそうだ。
1月の失業率は4.9%で、前月より0.1%低下した。平均時給は17.75ドル。前月比で0.2%上昇、前年同月比では3.7%上昇となった。
1月の雇用者数は7万人増とみていた市場の平均予測を大幅に下回った。昨年11月の増加幅は11万5000人から6万人に下方修正、昨年12月の増加幅は1万8000人から8万2000人に上方修正された。
このニュース待ちで本日の日経は様子見ムードで小幅安。決算発表銘柄のソニーは下方修正により昨年来安値更新した。対象的に松下は上げた。
一方ネット関連株は総じて軟調。グーグル決算への失望の影響との声もあったが個別にみるとそれ以上のものそれ以下のものまちまちだったかと思う。
それ以上銘柄としてはまずミクシィ。先日発表の決算を嫌気した売りが止まらない感じ。かなり追証懸念も来週はありもう一段安か。大きな理由は利用者のPCから携帯への大幅移動により広告収入の減少懸念が主か。あとフルスピードも同様に大きく下げ続けている。あとリアルコム。ここは上場わずか3ヶ月で大幅下方修正。しかも本業による営業利益減が著しい。これは反則。なぜ上場したのか?詐欺である。他の新興銘柄への影響が懸念される。最近高く推移していたところではアクロディア。なんと材料なしでのS安。需給のしこりかと思う。あとはフリービット。昨日大幅高でそれを大きく陰線で包む形での大幅安。何か意図ありそうな下げだった。どちらに動くか注視したいがIRをはさんでの不自然な株価推移は明らか。ここは以前にも同様なことがあった。長い目で見たらけっして会社にとってプラスにはならない。経営者にはその辺よく考えるべきだ。
ネット関連にビッグニュース!よい週末を!
米マイクロソフト、ヤフーに買収提案・総額446億ドル
【シリコンバレー支局】米ソフト最大手のマイクロソフトは1日、米インターネット検索大手ヤフーに対して総額約446億ドル(約4兆7500億円)で買収を提案したと発表した。ヤフーの株主に対して1株当たり31ドルの現金またはマイクロソフト株を割り当てるとの内容。マイクロソフトのスティーブ・バルマー最高経営責任者(CEO)は「(買収によって)オンラインサービス市場で競争する上で優位に立てる」とのコメントを発表した。
31ドルはヤフー株の1月31日現在の終値に対して62%を上乗せした水準だ。