お久しぶりです。
今日は僕の好きなアーティストの1人
マイケルについてほんの少し書きたいなと思います。
ダンスは好きだし興味もありますが
控えめに言ってよくわからないので、主に音楽について。
みなさんご存知の通り、
3年前亡くなってしまったんですが
なぜこのタイミングで書くのかというと。
みんなが騒いでる時に書くとあたかも
ミーハー丸出しで乗っかったみたいになって嫌だったのと、
(死ぬ前は整形オタクのバケモノって扱いでしかなかったじゃんみたいな(笑)
あと先日、
マイケルの
Will You Be Thereが主題歌の
フリーウィリーという映画が再放送されていたからです

この曲おそらくほとんどの人は知らないですし、
特にインパクトのあるタイプの曲でもないので
あまり人におすすめもしないのですが、
小さい時マイケル(とマドンナ)人気が全盛期で今の日本で言うAKBみたいな扱いだった頃、
VH1という音楽番組でよく流れていまして。
ご多分に漏れず僕も好きでずーっと買ったCDを掛けていたんですが
それを見ていた親がこの映画を観に映画館に連れて行ってくれたので
すごく印象に残っている曲&映画です。
個人的には聞けば聞くほど深みがある曲なのかなぁと思います。
出た時期と入っているアルバム(Dangarous)的には
テレビでたまーに流れている
Black or White と
Heal The Worldと同じです。
この映像はそれぞれ
PV
(前置きが長いのでさっさと観たい人は1:47ぐらいまで飛ばしてください)と、
1993年にスーパーボウルのハーフタイムショーに出演した時の映像です。
画質は悪いです。
余談ですが。
上の3曲と
We Are The World(上のHeal The Worldの映像の最初の部分でも少し流れます)は、
木登りが好きだったマイケルがGiving Tree『恵みの木』と呼んでいた木に登って作った曲だそうです。
とってもピーターパンなエピソードですね!
ちなみに僕はこの時期のマイケルが一番かっこいいんではないかと思っています。
スタイルがハンパなくいいので、
それが彼のダンスのキレをより引き立てているのではないかと。
あとこの体型からは意外ですが、
マイケルはケンタッキーが大好きだったようで。
ケンタッキーが死ぬほど好きな僕としては共通点が一つ見つかって嬉しかった記憶があります。
なんだか自分もピーターパンになれそうな気がしました。
嘘です。
多分なれないし別になりたいとは思いません。
老けたくはないけどちゃんと大人にはなっていたいです。
でも気持ち的にはいつまでも子供っぽい心はどこかで持っていたいし、
特に何かを生み出す職種の場合は特にそれが大事なのではないのかなぁと、
そう思います。
なんかふざけた文章になってきたので
ひとつ音楽的な話をするとすれば。
僕はアレンジとか装飾に入る前の、
メロディと歌詞をかたどる段階にすごく時間をかけるんですが、
どうやらマイケルと同じ考えだった様で、
上記のDangerousのプロデュースを務めたテディーライリーにこんな話をしたそうです。
「君はいつもリズムパターンを打ち込むところから始めるね。
それはよくないよ。もっと曲とメロディと愛し合うことに時間をかけないと。
」
テディ曰く
確かにマイケルをよく見ていると、
ピアノとハミングで何回も何回も試行錯誤を繰り返し、
録音の前に練習の時間をたっぷり設けてから臨んでいたので
本番自体にはそこまで言うほどの時間と手間はかけなかったそうです。
生み出す物の質はともかくとして、
やり方的には僕と同じだったのですごく励みになったのをよく覚えています。
なんで
頑張ってもっと愛し合ってみたいと思います。
P.S.
フリーウィリーは映画自体もとても面白いので、
気になった方はぜひ観てみることをお勧めします(^^)
それでは
