台風が接近していた7月29日 朝のこと
momoんちのてっぺんに現れた 『環天頂アーク』
29日 朝7:04
実際は・・もっとはっきり もっと鮮やかだったよ
『稲むらの火』公演に向けての 翌30日最終稽古をひかえ
台風の動きが気になる 29日 曇天の朝。
富士山の様子を確認すると・・
わぉっ
リアルタイムの「富士山ビューサイト」に 虹が・・
富士山はいないけれど・・ 急いで虹に逢いに行きました。
サイトの中にいた虹は・・
おやま田んぼスポットにも 御殿場田んぼスポットにもいました
けれど・・富士山を覆う雲は、どんよりくすんだ灰色で・・
虹の色も薄く・・ 写真に撮っても、絵にならず・・ 消去
収穫無しかぁ。。。(*v.v)。
まあ ぼんやりでも、虹に逢えたからいっか・・
家に着いて 車を降りて・・ふと空を見上げるとォォォ・・・(ノ゚ο゚)ノ
てっぺんに鮮やかな 逆さ虹 (冒頭の画像)
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『環天頂アーク』とは・・
真上に見える逆さ虹。
「ハロ」と呼ばれるものの一種で
晴れた日の頭頂に出る虹のようなもののこと。
太陽が 目線より少し高いの時に起きる現象です。
どちらかというと朝夕に発生し、真っ昼間には出ません。
円弧の先に太陽があり・・
太陽に近い方から 虹と同じ順(赤~紫)です。
参考 ※http://www.02320.net/circumzenithal-arc-halos/ より
虹を逆さまにしたように見えるので
俗に「逆さ虹」と呼ばれることもあります。
「天頂」というのは頭の真上のことで、
天頂を中心とした円の一部となっているため、
「環天頂アーク」と名付けられています。
気をつけていれば年に数回くらいは見られる現象ですが
非常に鮮やかなものは数年に一度かもしれません。
通常の虹は・・
球状の雨粒に太陽の光があたって見える現象ですが、
環天頂アークは・・
上空の氷の結晶に太陽の光があたって現われます。
氷の結晶が六角板状の形をしていて、
板の面が水平に揃っていて、
太陽高度が32度以下の場合に限られる現象で、
六角板の上面と側面でできた角がプリズムの役目をして、
太陽の光を虹色に分けています。
参考 ※ http://www.sci-museum.kita.osaka.jp/~nozo/memorandum/mr0008.html
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・・だそうです! (b^-゜)
環天頂アークを眺めて 感動して・・
そのまま 空を忙しく行き交う雲に 目を移して・・
右往左往・・スクランブル交差点状態の空に 畏怖の念を抱き・・
ふたたび、環天頂アークにめを戻すと・・・
あらま・・
7:07
たった4分の間に 全く見えなくなっちゃってました
偶然との遭遇に ちょっと得した気分になった朝でした(*^-^*)
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30日
momoんちの方は、恐れていた台風の直撃なく、
強風や豪雨にみまわれることも無く、
無事「人形劇団つなみ」の『稲むらの火』 函南最終稽古は開催され
9月5日・6日の田原市小学校巡回公演に
無事備えることができました。
この度の台風も・・
甚大な被害が広がり・・
胸が痛みます。。。
過去の被災地域、被害者の
復興・復旧・救済がままならない中
新たな 被害者・地域が拡大している昨今。。
・・・・・・・・・・・。
ただただお見舞い お悔やみ お祈り申し上げます・・。
CRPSの記事もぜひ、読んでくださいね
http://ameblo.jp/unit-momo/theme-10062735020.html