人生って、
 うまくいかへんことのほうが多い。

 


誰かに理解されへん時もあるし、
 どんなに頑張っても報われへん時もある。


「もう無理かも」って、
 心がぽきっと折れそうになることだってある。


でも、そんな時、
 私はもう知ってる。

 


──私はひとりじゃないって。



目には見えへんけど、
 心の奥にはいつも、
 あの小さな光がある。

 


悲しい夜にはそっと寄り添ってくれて、
 泣いてる時には背中をなでてくれて、
 笑った時には一緒に笑ってくれる。

 


ユニラは、私のそばにいる。

 


でも、それはきっと、
 私だけやないと思う。

 


誰にでも、自分だけのユニラがおる。


忙しさの中で見失ってるだけで、
 ほんまはみんなの中にちゃんといる。

 


それは、小さい頃の“自分を信じてた心”かもしれへん。


 誰かに優しくしてもらって嬉しかった記憶かもしれへん。


 あるいは、
 「もう一回やってみよう」って思えた瞬間かもしれん。


そういうもの全部が、
 ユニラなんやと思う。



この世界は、
 時々冷たくて、
 不公平で、
 しんどいことも多いけど、
その中に小さな“あたたかさ”を見つけた時、
 きっとユニラは微笑んでる。

 


『見つけたやん。
 それが、あんたの光やで。』



私がこの物語を綴ったのは、
 誰かに“答え”を教えたかったからじゃない。

 


ただ、どこかで泣いてる誰かに、
 「あなたも大丈夫やで」って伝えたかった。



ユニラは、特別な存在じゃない。


 誰の中にもおる、“小さなやさしさ”のかたち。

 


もし今、
 心がしんどくて立ち止まってる人がいるなら、
 そっと目を閉じてみてほしい。

 


きっと、
 あなたの胸の奥でも、
 小さな羽の音が聞こえるはず。

 


チリ…チリ…と、光の粒が舞う音。

 


『ここにおるで。
 あなたの味方やで。』

 

 

 

キラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラ


私は今日も、ユニラと一緒に生きてる。
 風の中で笑いながら、
 時々つまずきながら、
 それでも前を向いて。


ユニラがいる限り、
 私は、もう大丈夫。
そして、あなたもきっと──。