まだ数人にしか開店にいたった経緯について話していませんが、
私はそれを「1時間30分の奇跡」ということにしている。
この奇跡が起きる数日前に会った友人には「看護師辞めて今は何もしてません、無職です笑 あと1年はこのままでいいかなって思ってる」と言っていました。言っていたというか本当にそう思っていた。
自分の空間がほしいとは思っていたけどそこで何をしていいかなんかわからなかったし、
自分の好きを仕事にしたいと思ったけど真剣に考えれば考えるほど自分の「好き」がわからなかった。
休日でリラックスする手段は色々見つけていたけど、ワクワクすることってわからなくなってて「楽しいこと、好きなことを見つけるためにやってみたいと思ったことは全部やってみよう!!やらないとわからないしっ!」って考えていました。
ちょうどそんなとき、友人のサプライズパーティーに参加。近くに行ってみたいと思っていた「円山インディゴ」があったのでそこでオーガニックワインを購入することに。
行ったらさー、びっくり笑
すっごい太陽の光が降り注いでて、めちゃくちゃ明るくて、中なのにピクニックしているような空間が広がってて、一瞬で「あ、好き」って思いました。
ここで働きたい!
そのままカフェにバイトさせてくださいっっ!!って言おうかと思ったけど、掃除とかでもいいんです!って言おうかと思ったけどそこまでの勇気はなくさようなら。
しかーし、インディゴ内では貸しスペースがあるということを知ってとりあえず電話。
そこで繋がったのが伊藤さん。
インディゴについて調べたときに伊藤さんのことも知りました。円山インディゴをリノベーションしていたり、数日前に行ったハンモックベースカフェを手がけていた。新聞にもテレビにも雑誌にも紹介されている人。
そんな人が直接電話に出てくれるんだ!と思い、「この人にアタックしてみよう」と。
当たって砕けろではないですが、仕事を辞めたとき、すっごい熱烈に誰かに思いを伝えたら雇ってもらえるだろうとなぜか自信があったから。
その夜は妄想に妄想を重ね、なんて言おうか考えてた。
ビビって何も言えなくなるかもって思いを振り切って最高にいい結末を自分でつくって寝た。
手帳には
「決戦の日」と書いた。
忘れもしない当日、伊藤さんに会った。
すごく気さくな方だなーと思いながらも胸のドキドキがハンパなかった。
- 言わなきゃ、言わなきゃ、言わなきゃ -
こんなかんじで伊藤さんにぶつかりにいったら、最後にはこう言ってた。
「やりますっっっ!」
お店を持つことが決まった瞬間。
時計を見たら、1時間30分しか経っていなかった。
伊藤さんとの話のやりとりはまた今度書いてみまーす。