「発達特性がある」、
「グレーゾーン」、
「育てにくい」
そんなお子さんと、そのご家族が自己肯定感を上げて
たくさんの笑顔で過ごせるように活動をしている
★現役薬剤師&ファミリーカウンセラー☆kyokoです。
(定型発達のご家族も全力でサポートしますよ)
米グーグル社が2012年に
社員の生産性を高めるために行った
生産性向上計画のお話をしました。
チームの生産性を高める
成功のカギは
「心理的安全性」
つまり
「こんなことを言ったらチームメイトに馬鹿にされないだろうか」
「リーダーから叱られないだろうか」
といった不安をチームのメンバーから払拭し、
「他者への心遣いや同情、あるいは配慮や
共感」を決まりとして押し付けるのではなく、
自然にそうなるような雰囲気が
チーム内で醸成されること。
でしたね。
このお話を聞いた当時、
我が家に皆無だった
「心理的安全性」
夫とのパートナーシップも
子供とのかかわり方も
こじれて、ねじれて
「こんな事言ってもどうせ否定するんやろな」
「見当違いなことばっか言ってくるからイラっとして怒ってまう」
「心遣いされた記憶もなければ、する気にもならんな」
「共感?やる事なす事意味不明過ぎてムーリー」
こんな残念チームだった
我が家が
「心理的安全性」
を育んだ具体策について
お話します。
具体的に何をするかというと…。
自己開示!
(全然具体的な事見えないわ)
自己開示
…自分についての極めてプライベートな情報を
相手にありのままに伝える行動です。
重要なのは、嘘偽りなく伝えるということ。
相手に対して特定の印象を持たせるために
行うのは「自己提示」となり、自己開示とは
別になります。
つまり、
ありのままの自分をうそ偽りなく、
印象をを操作せずに伝えよう!
ってこと。
これね、
まず自分が自分を認められてないと
難しいです。
だから、
自分は悪いところもあればいいところもある。
悪いところもぜーんぶひっくるめて自分
ってことを自分でしっかり認めてあげてください。
その上でそんな自分を
知ってね。
そして受け入れてくれたら嬉しいな。
そんな気持ちで
少しずつ
伝えられることから伝えてみてください。
《自分の好きな事》
私って○○してるときは楽しいんだよ
(kyokoは漫画読んでると楽しい)
私って□□があると良い気分になるんやでぇ
(kyokoはローストビーフがあるとゴキゲンです)
《自分の嫌いな事》
私って△△嫌いだよ
(kyokoは寒いの嫌いです。寒い中にたたずむとただただ悲しくなります)
私って▲▲苦手やねん
(kyokoは時間の管理が苦手です。)
(それに伴いイレギュラーな予定変更とか超苦手です。)
《自分が感じること》
私あなたの○○なところ好きやねん。
(夫の自分をシッカリ持ってるところ好き)
私□□されるとうれしい
(仕事から帰ってきて部屋が片付いてるとめっちゃ嬉しい)
私△△されると大切にされてないと思ってしまう
(言ったことを忘れられたり、何度も同じこと聞かれると
kyokoの話、重要じゃないと思って聞き流してます?
ってモヤってスネます)
私こんなん事思ってますよ
(実はカウンセラーになりたかったのです。
薬剤師とカウンセラーの二足のわらじを
はこうと企んでます)
(この石、太郎の顔に似てない?(笑))
自己開示をすることで、
「この人はありのままの姿を自分にさらけ出してくれている」
と相手が感じたら、相手もまた心を開いてくれます。
これを心理学では人間の「返報性の心理」といいます。
何かをしてもらったら、何かお返しをしたいというものです。
自分がありのままの姿をさらけ出すことで
相手もありのままの姿を伝えてくれます。
自分の好きな事、嫌いな事
相手の好きな事、嫌いな事
を分かり合って、
尊重し合って、
譲り合って、
お互いが「本来の自分」でいられるチーム作りを
目指してください。
家族の一人一人が本来の自分をさらけ出し、
それを受け入れるための
心遣いや共感、理解力を醸成する
それが家族のチーム力を上げることにつながります。
ぜひできることから一つずつはじめてみてください。
それでは
今日もあなたが笑顔で、幸せを感じる1日になりますように
あなたのままで大丈夫ですよ
2021年こそイライラママ、ため息ママを卒業したいと
思っている方をを対象にお茶会をひらきます。
同じように悩んでいる方と意見を交換したり、
私が学んだイライラの原因って?というお話を
させてもらったり、年始にぴったりのお茶会になると
思っています。
ご興味のある方はぜひお申込みくださいね。