ユニクドへの19番目のお客様は、プードル♂のジンちゃんです。


ユニクドNo.12のペキニーズ・しずかちゃんと一緒のケージに入っていた子で、皮膚の状態が良くないというので、ケアママさん(保護者さん)のところでケアしてもらっていました。


ケアママさんのところに来たばかりの時は、腰がふらついていたので、もしかしたら、後ろ肢にハンディがあるのではないかと心配されたのですが、どうやら栄養失調で体力が落ちていたからだったようです。


十分な栄養摂取と治療のおかげで、元気を取り戻し、皮膚の状態も改善されたので、ボランティアのトリマーさんにカットしてもらいました。


そろそろ、ユニクドに来て、エンジェルさん(飼い主さん)探しをスタートしようかと話し合っていた矢先、再び、体調を崩してしまったのです。


ケアママさんの話では、これで2回目になるのですが、体液が皮膚の下に大量に溜まってしまって、それが治る過程で、打ち身をしたような赤黒い大きなアザのようになるのです。


ぐったりしているジンちゃんを動物病院に連れていって、応急処置をしてもらいましたが、獣医さんの診立てでは、長い間、過酷な環境に置かれた後遺症か、あるいは難病の一種かもしれないとのことでした。


貧血を解消するために、鉄分を補給する処置をしてもらいましたが、ケアママさんは、何とか命を繋ごうと懸命の看病を続けてくれています。


ユニーク・ドッグ~子犬の幸せエージェント~-ジンちゃん1014