ユニクド・ファミリーの「ユニーク・ドッグ」です。
撮影時、11歳になるメスのフレンチブルドッグ、トメさんです。
四国のブリーダーのところで繁殖に使われていましたが、歳をとって子犬が産めなくなったため、動物愛護センターに連れてこられました。つまり、利用価値がなくなったから、処分してくれということです。
動物愛護センターのホームページでそのことを知ったユニクド・ファミリーの保護者さんは、すぐに譲渡の申し入れをして、他に引き取り手が現れなかったその犬を保護したのです。
その犬のお腹には、何度も帝王切開の手術を受けた痕跡が残っていました。
何度も大変な思いをして子犬を産んでくれた母犬を、利用価値がなくなったから処分してしまうなどということは、到底、許されるものではないのです。