ひとってむずかしい
こんばんは、sica*です
小学校、中学校と続き、今日は高校の時の私を書いていこうと思います
中学生のころは決まった人と一緒にいなかったと書きましたが、一人結構仲良くしていたKちゃんがいました。
私の高校は、中高一貫でほとんどの人がそのまま地元の高校に上がります
Kちゃんは違う高校に出ました。
私はそのまま特定の人と一緒にいることなく、いろんな人と毎日お話したりして過ごしました
私は他人に興味がなかったので、ほとんどお昼休みや授業の合間の休み時間はイヤホンを付けて寝たり、時々席近くの人とお話したり、授業の前に小テストがある日は勉強をして過ごしました
高校一年生の時、特に仲良くしてくれたDちゃんとAちゃんがいました
そしてほかの中学校から来たM君も仲良くしていました
他校から来たということもあり、男子もそんなに話しかける感じが見られなかったので私は席も近かったため
たくさん話しかけ、メールのやり取りもしました
クールで仲良くなったらふざけたり、少しかわいい感じの男の子でした。
次第に好きになってしまって、毎日お話しできることやメールのやり取りが楽しくなりました
私は恋愛相談を当時仲良くしていたDちゃんにしていました。
Dちゃんは「応援するよ!」などと言い、よくDちゃん、M君、M君の友達の他校のH君と遊ぶようになりました
ほとんどDちゃんがその場をセッティングしてくれました
M君とH君はバドミントン部で、私とDちゃんはバレーボール部でした
部活後によく4人で集まって、体育館でバドミントンやバレーボールをして遊びました
休日の部活後がとても楽しかったです
平日の部活も、体育館が一緒になると嬉しかったことを覚えています
青春って感じですよね
ある日、私は「M君に告白しようかな」と告白を決心したことをDちゃんに伝えました
「ゆりなら大丈夫だよ!応援してる!」とDちゃんは言ってくれました
仲の良かったAちゃんにもお話しました
するとAちゃんが
「え...ゆり...、あのね、DちゃんとM君って付き合っているんだよ。私も少し前に聞いたけど...」
え?!
あんなに「応援するよ」「ゆりなら大丈夫」って言っていたのに?!
しかも好きな人ができたって話したのに?!
遊ぶ場をセッティングしているうちにDちゃんもM君のことが好きになってしまったみたいでした
後日Dちゃんに直接聞きました
「あのさ、M君と付き合っているの?」
Dちゃんは「うん」と返事しました
ショックでショックで本当に絶望しました
やっぱり人を信じるもんじゃないな
って思いました
その後M君にはちゃんと気持ちを伝えました
「好きだった。でもDちゃんと付き合っているんだね。これからも友達として仲良くしてね」と...
その後4人で集まることはなくなりました
私はうそをつかれていたことが悲しくてDちゃんとも話さなくなりました
しかし他校のH君は私のことを好いてくれたみたいで
「実はひとめぼれだった!!!」
と何度か告白してくれました。
しかしすべてお断りしました
友達として仲良くすることが楽しかったので
それから高校2年生になり、新しく彼氏ができました
中学校の頃から割と仲の良かったN君です
中学校~高校1年生までN君は彼女がいたので、よく相談に乗ったり恋愛話をしていました
とても仲良くしていた友達でした
ある日から色々話すようになり両思いになり、告白してくれました
N君はとっても尽くしてくれる人で、とっても幸せでした
2年くらい付き合っていたのでしょうか
毎日尽くしてくれるし、学校でも私は基本的に一人でいたのでN君がよくそばにいてくれました
友達のようでもあり、彼氏でもある
とても気持ちが楽でした
高校を卒業した後に聞いた話ですがDちゃんは、私が付き合った人や好きになった人が気になっていたのでしょうか
「N君と付き合ったときに実はDちゃん、M君と付き合っているのにN君にすごい連絡したり、よく付きまとっていたんだよ」
と違う友達から聞きました
Dちゃんは何をしたかったのでしょうか
彼氏だったN君はDちゃんのことが嫌いだったので、何も言っていませんでしたが
高校卒業するときにDちゃんからはお手紙をもらいました
「あの時はひどいことしてごめんね」と
私はバレーボール部で同じ部活だったし、話さないわけにはいかなかったので高校生活では普通にお話していました
人間って怖い。
もう人なんて信じない
と思った出来事でした
そして卒業式の日には担任の先生に
「高校一年生の時、M君と仲良くしてくれてありがとう。ゆりのおかげでM君は今のようにクラスになじむことができたんだよ。ありがとう。」
と言ってくれました。
傷ついた思い出はあるけど、私が仲良くしたから皆M君と話しやすくなったと感謝されて嬉しい気持ちになりました。
誰かの役に立てていたならよかった
今思えばいい経験だったのかもしれないですね
次回は高校パート2を書きたいと思います
今日も読んでくださってありがとうございます
それではまた