笑顔のうつ病

 

こんにちは、ゆりですジンジャーブレッドマンコーヒー

 

 

今回は前回に引き続き、笑顔のうつ病について書きたいと思います鉛筆

 

 

 

皆さんは”うつ病”と聞いたら、

 

⚘表情が暗い

⚘元気がなさそう

⚘自分を責めてばかりいる

 

等様々なイメージを持つかと思います

 

うつ病は気分障害の一つです

一日中気分が落ち込んでいる、何をしても楽しめない、食欲がない、疲れやすい

といった身体症状が現れ日常生活に大きな支障をきたします。

 

 

そんなうつ病と似ている症状で周りにはわかりづらい笑顔のうつ病というものがあることをご存じですか

 

”非定型うつ病”という名前が正式な名称です(下記:笑顔のうつ病と記載させていただきます)

親しみやすい言葉にしたかったため笑顔のうつ病ともいわれるそうです

 

うつ病とは違い、周囲の人には症状が見えづらく病気の発見が難しいです

軽度から中等度のうつ病と診断されることがあるそうです

 

笑顔のうつ病はうつ病と同じ症状を持っている一方、無理をすれば通常通り日常を送ることができます

一見心に問題ないかのように過ごすことができる

 

好きなことは意欲的にやれる・気分の変動が大きい

周囲の人たちには自分の好きなことだけできるなんて”甘え”・”わがまま”と認識されてしまうかもしれませんね

 

 

笑顔のうつ病は抑うつ症状があり日常生活を送るうえで苦痛があっても

無理して笑顔を作ることができ社会に適合することはできる状態です

 

 

一般的なうつ病は笑顔になることはなく常に暗い状態になりますが

笑顔うつ病は気分が暗くても毎朝起きて仕事や学校へ行くことも周りの人と接することもできるのです

 

 

誰かと会う時には笑顔で会話することができる。しかし内面では絶望感があります。

そのため周囲の人に気づいてもらうことが難しいです。

 

 

【笑顔のうつ病を発症する可能性が高い人】

 

⚘物事に対して失敗するとかんがえることが多い人

⚘ネガティブな経験に対して過剰に考えたり反省した入りする人

⚘恥ずかしかった経験を引きずってしまう人

 

 

人とコミュニケーションがとることができるため人から褒められると一時的には気分が上がりますが、

すぐに嫌なことを思い出し憂鬱な気分になってしまいます

 

発症している本人が自覚していないことも多いです

 

そのため気分が落ち込むことに対して罪悪感を感じたり、

何ともない大丈夫などと気持ちを合理化したりしてしまい周りに相談できないことも多いです

 

 

うつ病の場合自殺しようと思っても実際に行動するエネルギーがなく自殺を実現するに至らないこともありますが、

笑顔のうつ病は一般的な日常生活を送る強さがあり外に出ていれば笑顔で接することができる、

家に帰り一人になると落ち込むため自殺をする実現性が高いといわれています

 

 

 

芸能人の方や周りの明るい友達などももしかしたら一人で悩みを抱えているかもしれませんね

 

最近思い当たる芸能人の方だと上島竜平さんやりゅうちぇるさんがぱっと出てきます

 

 

笑いを届ける人、TVやYouTube、SNSで明るく配信している人

 

明るくふるまって自分は元気だよと合理化しようとしていたのではないか、

家族や友達に会ったときは幸せだな、楽しいな、やっぱりこれからも頑張ろう!

などと一時的に気分が上がりポジティブになることができていたのではないか

 

そして一人になった時につらいこと、苦しいこと、

悩みを思い出し生きていくことが嫌になってしまったのではないか、気持ちの限界に達してしまったのではないか

 

と考えてしまいます

 

 

私自身も社会人になりたての頃、当時は必死でしたが今思えば笑顔のうつ病だったんじゃないかなと思います

 

⚘毎朝起きて職場には通うことができる

⚘人の前では笑顔になることができる、一人になると自然と涙が出てきてしまう、絶望感がありました

⚘疲れてない?などと声を掛けられても「大丈夫!元気ですよ!」と笑顔で返すことができていた

⚘過食症のように満腹でも吐きそうになるまで食べてしまう

⚘家に帰り座ると”動かなきゃ”、”やらなきゃ”と思っていても身体が重たく頭がぼーっとして

 その場から何時間も動くことができない

⚘自殺願望(事故死等考えてしまう)

 

という症状がありました

 

私自身の性格も、責任感が強く失敗したことをずっと考えてしまう

どうして失敗してしまったのだろう、あの時こうしていれば、こう思われてしまうんじゃないかな等

自分を責めてしまっていました

 

今思うと当時は本当に苦しかったです

職場の人にも相談できず、友達にも自分が悩んでいることは相談できませんでした

このころは週末、趣味の神社巡りを一人でしてリフレッシュしたり、アプリで知らない人と電話で

お話などをして気分転換をしていました

 

私は自分のことを全く知らない人と話した方が気がまぎれました

顔も知らない人なので、私のことをどう受け取ってもらってもいいし、一度きり話す人なので

どう思われてもいいという気持ちで楽でした

 

友達に話すと、ゆりはこう思うんだ、面倒くさい、そんなことで悩んでるの

と思われそうで知り合いには話そうと思いませんでした

 

 

 

誰にでもつらいことや悩みはあるはずです

 

うつ病の記事と同じことを書いているかもしれませんが、

話せる環境、理解しようとしてくれる人がいるだけでとても気持ちが救われるかと思います

私のように友達が少ない人は、アプリなどを使って誰か知らない人と話したり占いに行って気分転換をしたりするだけでも

少しは楽になるかと思います

 

 

身体は健康かもしれません

ですがつらくてどうしようもない時

「自分は大丈夫、憂鬱だけど頑張れる、自分がうつ病なわけがない、診断されるのは嫌だ、時間がたてばいつも通りになるだろう、誰かといるときは元気に過ごす子ができているし」

と安易に考えないでください

 

 

休む時間があれば好きなことをしたり、リフレッシュして自分の頭と心を休ませてあげてください

 

1人になった時、あなたの心は元気ですか?

魂が抜けたようにぼーっとしたり、身体が鉛のように重たくなって動けなくなっていませんか

 

 

周りの知り合いにいつもものすごく元気で笑わせてくれるような人はいますか

全然病んでいる感じのしないような人いますか

 

実際はどうでしょう、ふとした時に無表情であったりいつもと違う雰囲気な時はありませんか

 

 

休みやすみリフレッシュしながら過ごしましょうね

 

今日も長くなってしまいました

 

読んでいただいてありがとうございます。苦しくなったら誰かに吐き出してくださいね

 

今日もいい日になりますように赤薔薇

 

 

⚠私はお医者さんではありません。私が書いた症状が絶対にうつ病ということもありません。あくまで私がネットで調べた情報だったり、私が体験したことを記載しています。参考にしてもらえたら幸いです。