こんにちは🙂ご無沙汰しております。


今年も当ユニオンは全国交流会に参加しました!


今年の開催地は火の国🔥熊本。





コミュニティユニオン(CUNN)とは職場に労働組合が無くても一人でも非正規でも多国籍の方でも入れる地域密着型の労働組合です。
北海道からは札幌地域労組さん、北海道ウィメンズユニオンさん、福祉ユニオンさん、当ユニオンが参加しました。





途中、テンション高めなあの可愛らしい熊本のアイドル様がゲストとして来てくれました🐻
↑握手の図(近い)
くまモンダンスも披露してくれました 
可愛い見た目とは裏腹にキレッキレのダンスでした👍
 次の日は精神障害に関する労災認定基準についての学習会に参加しました。

当ユニオンでもパワハラについてご相談頂く方が多いですが、都市圏では働く方の国籍や性自認の多様化が進んでおり人種差別を含んだハラスメントやSOGIハラスメントが多くなっているようです。

全国各地のハラスメントに対する闘いの報告がありましたが、どのハラスメントに対しても証拠をいかに丁寧に取るか伝えるかが勝敗を分けることを実感しました。



労災認定の課題として「書類発行に時間がかかる・認定にも時間がかかる・精神疾患の場合認定下りにくい」という三つがあると思います。

申請してから今は8か月以上かかるようです。
特に精神疾患となると完治しにくいこと多く、例え通院のみの治療でも10年20年薬を飲んで生活や体質に合うよう薬の調整をする方法を選択される方が非常に他の疾患よりも多いです。
1年経っても治らないのが普通。

また精神疾患は客観的なデータを用いた評価をしにくい疾患のため 客観的な判断基準を重視する労基署がなかなか認定しにくいという事実もあります。
確かに働く方一人一人の傷付きやすさも違い、労基署が画一的な処理をしてしまうと逆に判断の公平さを問われてしまうこととなる可能性はあると思います。
しかし労基署がなかなか認定に踏み込めない間も相談者の方は悩まれており、非常に苦しい立場に追いやられているのが現状です。

そのためユニオンとしては
・相談者が有利な証拠を収集できるよう証拠の残し方をサポートする
・会社や労基署には押しの姿勢を貫く(基本労基署は労働者の味方ではなく客観的な判断を下す場所 会社の味方となることもよくある)
・相談者に対し交渉プロセスだけではなく精神的にもサポートする
ことが重要と思います✊
 

相談者の方が証拠を上手く残せなかったり、伝えられなかったりする場合にはお金の面でのサポートとして労災申請ではなく傷病手当申請を進めることも考えられます。
傷病手当は労災より認定が下りやすく、お金の面で安心できるかもしれませんがこちらも会社にも所定の書類に記載する必要があるんですよね。
で、労災申請される会社は大体そのような書類にも書く姿勢を見せない。

私が今まで見てきたケースでも仕事中の目に見えるようなケガで労災下りた場合が殆どで精神疾患の場合には会社は書類を出さなかったり、認定が下りずに労災審判や訴訟になるケースばかりでした。

最後まで粘り強く相談者の方を支え続ける姿勢が組合員にとって重要ということを学びました。
本当に労働者の団結は大切ですね。

閉会式は参加全員で『団結、ガンバロー‼️』のかけ声で締めくくりとなりました↓

今後の相談や市民運動などのモチベーションが上がりました。
熊本も温暖で北海道に負けないくらい自然の綺麗な所でした。

また行ってみたいです




その他のコーナー↓

熊本城🏯



熊本駅

 
熊本空港


清正公や名物山鹿灯籠踊りの画像もupしたかっ
たのですが何故かエラーです大あくび

 
今回は以上となります。
釧路でも日々のお仕事で悩みを抱えられている方、まずは当ユニオンまでご相談下さい。
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(当ユニオンはコミュニティユニオン全国ネットワークに加盟しています。)

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