無事開催に至れたのも、ZEFTの生徒や保護者様、そしてインストラクター、スタッフ、ZEFTを応援して下さる全ての方のおかげです。
本当にありがとうございました。
今年は新たにフレッシュな新人インストラクター2名が加わり、更には、尼崎を中心とした新規レッスンも増え、例年とはまた違ったZEFTのカラーとなったのではないでしょうか?
今後は更には伊丹、尼崎を中心に様々なエリアでダンスを習いやすい、続けやすい環境作りに力を入れると共に、ダンサーとしてインストラクターを目指す子達の後進育成、そして活躍出来るフィールドの提供へと力を入れて行きたいと考えています。
発表会の終了は、次へのスタートを意味します。
今はまだ余韻に浸ってはいますが、次の第6回発表会に向けて気持ちを新たに、また新しいコンテンツへの取り組みも頑張ってまいりますので、今後ともZEFTを宜しくお願い致します。
ZEFT 代表 YU-TA
と、代表としての挨拶はここまでとして、ここからは一担当として各クラスへや、YU-TAの超個人的かつ率直な感想を記載致します。
一部直接的な表現も含まれますので、ご理解の上読み進めて下さい。
まず月曜きららの小学校低学年クラス、高学年クラス
低学年クラスのメンバーは、去年から急激に成長した様に感じました。
ただただ動いてるだけで可愛いクラスから、かっこいい事も出来るクラスに。
来年の作品制作が本当に楽しみですが、まずは基礎、更には他のジャンルにも触れて更なる成長を期待したいと思いました。
後は集中力さえつけば!!
高学年クラスにおいても、技術的な部分の捉え方や音を聞く事の意味がわかり始めた様に感じました。
ただ単に元気良く踊るだけではなく、曲の雰囲気に合わせた踊り方が出来て来てるなと。
だからこそ欲が出て、もっと突き詰めたい、求めたいと思わせてくれるまでに成長してくれました。
自信を持って踊る姿、やりたい事が見えて来た自我の成長、本当にこの年齢の子供達は日進月歩の進化を遂げるなぁと感じた月曜クラスでした。
そして水曜スタジオ初心者クラス。
発表会参加に至るまで本当に苦心したのが本心です。
去年の発表会後に新設されたクラスで、双方の信頼関係を構築していく作業と並行しての作品制作。
どこまで求めて良いのか、どこまで伝わるのか、そこが難しかったですが、発表会2ヶ月前くらいの突如の意識向上。
そこからの成長は自分すら予想を出来ない程でした。
最初からその意識があればと悔しく思う反面、来年の発表会は1番伸び代があるクラスだなと感じさせて貰いました。
木曜尼崎LOCKクラス、アイホールFREE STYLEクラス。
両クラスは去年お姉さん世代の6年生が中学にあがり卒業し、一時的なパワーダウンを余儀なくされたクラスです。
尼崎LOCKクラスは出来る事に差がある事、皆がマイペースで中々思う様にスキルや精度を伸ばしきれないのが課題となりました。
散々踊った1曲目も、2曲目に入って練習頻度が下がると崩れるなど3歩進んで2歩下がる様なもどかしさがありました。
が、やはり発表会を前にし、6年生のお姉さんメンバーの意識が変わってからは、着実に安定感が増して来ました!
それがもう1ヶ月早ければ…と思いつつも、年齢差がある中で良くまとめ切ったなと皆の頑張りに素直に関心しました!
アイホールFREE STYLEクラスもこれまた年齢差が凄いクラスで、作品を作りながらもどうなるかが全くビジョンが見えませんでした。
ただ、そんな中で、メンバーの一部がストリートダンスコンテストに出た事で、踊り込む事の意味やその作業を本当の意味で理解し、意識が変わった事でそれがメンバーに伝線し、モチベーションが飛躍的に高くなってからは凄い熱量のあるレッスンが出来たように思います。
保護者様の枚挙にいとまがないサポートが子供達の成長に多大な影響があった事は言うまでもございません。
金曜きらら低学年クラス、アイホールLOCKクラス
低学年クラスに関しては、本当に低学年か?!と思うくらい自分が求める事に応えてくれたクラスです。
本当に素直で明るくていい子達。
何にも文句なかったし、何にも困らなかったし、本当に頑張り屋さん。
これならどんな先生が担当になっても胸を張って引き継げるなと思わせてくれました。
とかゆーて来期も自分が担当だったらごめんなさいですが、その時はもっともっと求めて行きたいなと思いました。
アイホールLOCKクラス!
いやぁ、君たちとは最早語らずとも伝わるくらい沢山の想いを伝えて来たつもりやし、それに常に応え続けてくれました。
技術的な部分は勿論、どちらかというと、ダンスやそれを取り巻く環境に対する気持ちの部分かな?
ちゃんと伝わってるって思ってます。
もう付き合いも長くなってお互い歳もとって、自分にとって可愛い生徒であり、頼れるチームメイトであり、負けたくないライバルです。
そしていつの日か俺が、全力でも勝てない子が出てきてくれる事がKeyP-UPに望む事です。
はよ俺より上手くなれよ!と思う反面、まだ後5年くらいは余裕やなって思ってるから、俺の予想を覆して下さいね。
最後に土曜HIP HOP入門、初級クラス
入門クラスに関しては本当に色々難しかった。
まずメンバーに好かれてないって時点で作品制作とか始まる前に終わってる様な...
いや、そりゃ嫌われてはない?はず?ですが、控えめにいってメンバーに自分が刺さってない感じが...って思うくらいレッスンの雰囲気作りから大変で。
ただ、発表会間近になってからは、振りの確認をメンバー同士でレッスン前にしてくれたり、わからない部分をわからないと伝えてくれたり。
勿論そんな中で日に日に出来る事の精度を更に上げて来てくれたメンバーもいたり。
そういった作業をもっと同じ熱量で早くから出来たらクラスとしてもっとクオリティ上げれたのになぁ〜と勿体なく感じました!
来期に向けてレッスン内容からしっかり見直して、次は驚きの変化を見せれる様に!!
初級クラス!
中級クラスがない今、LOCK以外のジャンルをやりたい様にやらせてくれる素敵なクラスです。
今回は琴線に触れる曲に出会い、少しスタイルっぽい作品作りにチャレンジしたいと思った時に、それが可能なのはGROWしかないって思いました。
そして先生の思いは間違いじゃなかったと思いました。
自分自身踊り慣れたジャンルではない作品に、伝え方もままならない中で、皆は自分達で先生の意図を汲み取り、自分なりに表現しようとしてくれたね。
皆のポテンシャルの高さを垣間見た様な気がしました。
LOCKに関してはもう少し詰めれたかなって思ったりしました。
それは皆への期待があるからこそ!
次はもう一歩先のレベルで意識出来るように頑張って行こう!!
本当に率直に、耳障りの良い言葉ではなく、良いも悪いも素直な自分の気持ちを書いたつもりです。
皆がどう受け取るかは自由。
ただ、皆にもっと上手くなって欲しい、ダンスを好きでいて欲しい、自分を取り巻く環境に感謝の気持ちを忘れずに。
それだけは忘れないで下さい。
そして、最後に1番皆に伝えたい事。
皆の先生で居させてくれて本当にありがとうございました!
嬉しい事も楽しい事も、苦しい事も悲しい事も、皆から貰った大切な気持ち、想い出です。
本当に、本当に皆とダンスが出来て幸せです。
来年の発表会も皆と一緒に踊りたいので、これからも宜しくお願いします!
皆の担当 YU-TA