今日は、母の病院の日でした。

私ところたちが 病院に向かうために支度をしている頃
家では、ソファにうつ伏せになって休もうとした母が
うつ伏せになったっきり、動くことができなくなって
慌てて私に電話をしてきました(姉が)
「お母さん、気分が悪いから 今日は病院に行けないって」と。

状況がよく分からなかった私は
どうして動くことが出来なくなったのか?
心臓のせいか?脳梗塞のせいか?
「とにかく救急車呼んで、病院に行ったほうがいい」
姉に言いました。
命取りになりかねないと思ったので・・・

いったん 支度を止めて
(場合によっては、実家の近くの病院に入院ということもあるし
 あるいは、後日通院ということもあるし)
姉からの電話を待ちました。

2時間ほど経った頃
姉から電話があり、
「運ばれた病院では特に変わりはないから
 予定通り、通院予定の病院に行くように言われた」


で、また慌てて 支度を開始

車を2時間半弱 走らせて病院へ

ころたちには、支度をしてみたり、止めてみたり
電話が頻繁にかかってきたり、かけたり
また支度をしたり・・・と
不安になるようなことばかりしてしまった上に
また長時間ドライブ・・・と、
本当に負担をかけてしまいました。

右前足を切断してから
長距離だと車酔いするようになってしまった にん。


ずっと口をペチャペチャしては、息がハーハー
完全にワンコが車酔いした時の状態です。

なしゃんは、変わらず車酔いはせず 助手席で
隊長らしく前方を見つめます。

ウニくんは 濡れタオルをかけたキャリーの中で
タマさんはカドラーで寝ていました。


にんは、車酔いの気持ち悪さで不安になっていて
カドラーでは寝ずに、ずっと抱っこ抱っこ・・・(ノ_・。)

抱っこで寝ながら 病院につきました。




先生のお話は

先月の先生のお話と全く同じで
結局は、母と私たち家族が決断するしかないとのことでした。

母とは 昨日まで何度か電話をしていたのですが
母は「とにかくもう一時間以上かかる通院は身体がついてゆかない
無理だ」
を繰り返していました。

そして今日も病院で会うなりそう言いました。

それなら、東京にきてもらって、私の家から大学病院に通院すればと
考える方もいらっしゃると思いますが
母は、家を離れたくないのです。
それも、リスクの大きすぎる手術のために
術前、手術、術後の通院と 長い期間
家を離れることは母には考えられないことなのです。

母の気持ちを先生に言うと
先生もそれで良いのではないかと・・・
私も姉もそう思いました。

82歳の母にとって、リスクの高すぎる手術をするより
近くの病院で薬だけを処方してもらって
1日1日を大切に楽しく生きるほうが
生きられるだけ生きるという道をとるほうが
良いのではないか と。



母に 何が一番つらいかと聞いたら
心臓でも脳梗塞でもなく
腰(お腹周り)が痛いのが一番辛い と言いました

おそらく、ソファに伏せたまま動けなくなったのも
そのせいだと思います。
実際 会うと身につまされますが
母は椅子から立ち上がるのも 歩くのも 寝るのも すべての動きが痛くて辛いのです。

母のために まずしてあげるべきことは
実家の近くで通える範囲の場所にペインクリニックを
探すことではないかと思いました。



こんなに痛くては そんなに長くは生きていたくない
と思う反面
生きれるものなら生きたいと思うのは
私と姉と少しでも長くいたから だそうです。
母に会うたびに涙を堪えるのに必死です。



検査や診察 会計をすませ
母と別れました。

ころたちを連れて、必ず家に帰るからと約束して。

ウニくん、がんばれるかな。
にんがんばってくれるかな。

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