結果から言いますね。

右前足を断脚することに決めました。

決めたというより、そうする他はないと思いました。

高度医療センターでやってもらった検査は
まず、右腕の腫瘍が本当に肥満細胞種であるかどうか
細胞をとって調べる。

転移してないか、内蔵のエコーをとる。

肝臓、脾臓に針を入れて、細胞をとり
転移してないかみる。

というものでした。
PETやCTまでやる必要はないそうです。

内蔵に転移してるようだったら
腕を切ったところで、意味はあまりないので
断脚はせずに、薬物療法にする。

内蔵に転移がないようだったら、
断脚した方が良い。

ということ。

そして、にんの腕に出来てる腫瘍が、かなり進行の早いものであり、
転移してないのは、まだ初期だからということ。
転移は早いだろうと予想され
切るなら早い方が良い。

これらのことから
もう「切る」しか結論が出ませんでした。

ちなみに、肥満細胞種が手足に出来たら必ずしも
断脚しなければならないわけではないそうです。

例えば、にんの肥満細胞腫が背中とか おしりとかに出来たものなら
そこを広範囲に切除すればよく

また にんのように 筋肉の中にまでしこりが
入ってしまってる場合も
大型犬であれば、
筋肉も大きいので 上の筋肉1枚を切れば済み
断脚までする必要がないこともあるそうです。

にんには「切る」という結論しか出ませんでした。


切ると決めたら、早ければ早いほどよいと言われました。

『ここ(高度医療センター)だと一番早くて来年1月2日なので
かかりつけの病院でもっと早く手術の予定を入れてもらえるなら
早い方を選んだほうが良い』

『今、そっちの病院(かかりつけ)に電話かけて、予定を聞いてみて
 こっちのほうが早ければここでやるし、そっちのほうが早ければ
 そっちでやった方がいいでしょう』


早くって、そんなに早く?!!
とビックリしましたが

そんなに急がないといけないんだ!と焦りの気持ちも出てきました。

かかりつけの病院にギリギリ、今年中に入れてもらえました。
大晦日の夕方からの手術になります。
執刀医は、以前も膝にできた悪性腫瘍(肥満細胞腫ではない)を切除してくださった
院長先生です。


手術するにあたり、また疑問もでてきたので
それを聞いてから手術に臨ませたいと思います。
※頭のエコーやレントゲンを撮らなかったけど、頭には腫瘍はないか?
※切った腕は、どのように処理するのか?


以上が、今日、私が決めたことです。



診察待ちの にんにん。



ちょっと不安になってきたかな?



検査が終わり、お友だちに抱っこしてもらっている にん。
(お友だちが ふたり 付き添ってくれました)



帰りに土手を散歩する にん。



私に向かって、一生懸命歩いてきます。



あと数日で見れなくなる にんの4本足姿です。



こちらは、まとまりなく歩く なしゃん、ピュン(お友達)後ろがタマ



疲れてしまうと可哀相なので、にんは途中からカートへ

この可愛い手が・・・・・・と、心臓わしずかみにされます。


にんと写真を撮りました。



にん、もしも、かーしゃんの選択が間違ってしまったら
本当にごめんね。
間違ってても間違ってなくても、
にんの右手になるからね。



帰りの車中。
お友だちが にんを抱きしめていました。
にんと両思いの 美人さんなお友だちです。



家に着いたのが、夕方4時頃
そして、なぜか8時くらいになった頃
急に心臓がバクバクいい始め、どっと涙が溢れてきました。


31日は、もっともっともっと泣くことが今から想像できます。


あ!でも、心配しないでくださいね。
やらなけらば後悔することなので、やるしかないです。
がんばってもらうし、
がんばりますからね。






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